多くの女性にとって、妊娠は人生の中で一番に幸せを感じる瞬間でしょう。
・・・ですが、今や芸能界でも次から次へと浮気や不倫が報道される時代ですから、妻が妊娠すると旦那が浮気に走ってしまいやすいというイメージが定着していることも事実です。
妻の妊娠中や、旦那が出張中に浮気をしてしまうというのは安易に想像がつきやすく、一般的に男性にとっては非常に浮気がしやすい環境といえるのでしょう。
そこで今回は、「妊娠中の旦那の浮気が心配…」という世の中の妻たちに向けて、浮気の可能性がある旦那の行動や仕草、それに対する対策と解決法、そして実際に浮気された場合の原因などについて、詳しく掘り下げてご紹介していきたいと思います。
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妊娠中の旦那の浮気を心配…対策はあるのか
これから出産しなければいけないプレッシャーの中で、「旦那が浮気してたらどうしよう…」と、こんな不安だけは絶対に持ちたくないものです。
それどころか、これから出産という大きな命懸けの行事に取り組もうと妻が奮闘する中で、父となるはずの旦那が浮気なんて…絶対に許せません。
ですが、一般的な世の男性にとって、妻の妊娠中というのは浮気をしやすい絶好のタイミングといわれています。
もちろん性生活なども以前よりも減ってくるのが妊娠中で、きっかけとしては十分にあり得ると考えられます。
しかし、その一方で
…と、中には変に自信満々な妻もいらっしゃることでしょう。
そんな妻たちにとっては、「妊娠中に旦那が浮気をしてしまうのではないか」と心配する妻に対して、何故不安になってしまうのか理解出来ないようです。
では一般的に、旦那が浮気をしてしまうきっかけをランキング形式にしてみましたので見てみましょう。
【順位】 | 【きっかけ】 |
1位 | セックスレス |
2位 | 妻の妊娠中 |
3位 | 家庭内で夫婦関係が上手くいかなくなった |
4位 | 夜の夫婦生活に満足していない |
5位 | 刺激が欲しかった |
旦那が浮気に走る理由は表を見て分かるように、どれも「なるほど…」と頷けるようなものばかりですが、その中でも妻が妊娠中に浮気をしてしまうきっかけは、何と堂々の第2位にランクインするほど珍しく無いことのようです。
これまで旦那の浮気に危機感を持っていなかった方も、この現実を見て少しは意識すべきでしょう。
では、妻の妊娠中に旦那に浮気されないようにするための対策が存在しているかというと…答えは『YES』です。
というわけで、どうすれば妊娠中に旦那に浮気されないで済むのか、その対策を分かりやすくまとめてみましたので、是非参考にしていただければと思います。
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妊娠中に旦那が浮気をするきっかけを理解し、確実な対策を!
ではどうして、めでたい妻の妊娠中に旦那が浮気してしまうのかをみていきたいと思います。
一般的に理由として挙げられているのが、
- 妊娠中のセックスレス
- 妊娠中による妻の情緒不安定
- 赤ちゃんばかりで旦那を構ってくれなくなった
- 父になることによる大きなプレッシャー
…といった内容が旦那が浮気に走る傾向が高いポイントだとされています。
全ての旦那に当てはまるとは言い切れませんが、こうしたポイントを知っておくことで、浮気防止(予防)や対策ができると、一度心にとめておくと良いかも知れません。
その①【妊娠中のセックスレス】
夫婦生活が遠ざかることにより、浮気へ走ってしまう旦那は多いようです。
妻が妊娠したことで、これまでよりも夫婦間のスキンシップが極端に減ったという点は、多くの旦那の浮気の引き金になっているといっても過言ではないのかもしれません。
旦那の中には夫婦生活が思うように出来なくなってしまったことから、風俗へ足を向ける方もいるようです。
夫婦生活の重要さが伝わってくる内容ともいえますが、「浮気をして欲しくない」とはいえ、妊娠中の母体への負担を考えれば、そう簡単に性生活を妊娠前と同じように出来る訳もないですよね。
中には浮気してほしくないがために、赤ちゃんへの影響を理解しつつも拒絶することができず、その結果、感染症を発症してしまった妻も少なくないようです。
こうした点を考えると、やはり性生活は医師の指示のもと、正しいタイミングで行わなければ、想像以上のリスクを負ってしまうこともあります。
ここは旦那にもしっかり理解を進めてもらうべき大事なポイントでしょう。
その②【妊娠中による情緒不安定】
妊娠中にはホルモンバランスの乱れからきてしまう、いわゆる『マタニティーブルー』と呼ばれる情緒不安定な期間が訪れることが多いです。
些細な事でストレスを感じてしまったり、イライラして旦那に当たってしまう…なんてことも決して珍しくなく、こうした心の状態を、妊娠ができない旦那に理解を求めることは非常に難しいことでしょう。
自分には分からない妊娠中の辛さをぶつけられた旦那は行き場を無くし、その結果、他の女性に求めてしまう…といった行動に繋がるのかも知れません。
妊娠中は母になる妻だけでなく、父になる旦那にとっても欠かせない非常に重要な時期といえます。
この点での理解は妻一人だけでなく、旦那と夫婦として、そして親としてお互いに理解し合うことで解決する…と言いたいところですが、実際はとても難しい問題でしょう。
その③【旦那より赤ちゃん…構われなくなったことによる不満】
誰よりも独占できていたはずの妻の愛情が、いつの間にか自分ではなく、まだ見えぬ赤ちゃんに注がれる寂しさから浮気に走ってしまう旦那も多いようです。
「男は子どもと同じくらいにかまってちゃん」と聞いたことはありませんか?
それほどまでに、妻に母性を求める男性は多いのです。
ですが、妻が妊娠してしまうことで、気が付けば産まれてくる赤ちゃんのことばかりで旦那のことはほったらかし。
分かってはいるものの、自分が構ってもらえないことに対する不満が旦那の心に蓄積していくことで、他の女性へ癒しを求めてしまう男性はいるのが現実です。
この点に関しても、もし対策するのであれば、旦那が必要以上の寂しさを感じていないか気に掛けることが大切なのかもしれません。
でも旦那に「寂しい?」と聞いたところで、そもそも男性が素直に「寂しい」と答えてくれるかどうかは・・・少し難しいですね。
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その④【父になるプレッシャー】
妻のようにお腹が大きくなったり、赤ちゃんの鼓動を感じられない旦那にとっては、まだ見ぬ赤ちゃんに対して愛情を持つことはおろか、そもそも父になるという自覚自体を求めるのは早いかもしれません。
- 「あなた父親になるのよ」
- 「父親として恥ずかしくないの?」
…などと、妻が気付かないうちに口にしてしまう言葉。
何気なく「楽しみだね」というつもりで言ったはずの言葉すら、それが旦那にとって大きなプレッシャーへと変換され、不安を感じさせていることになるようです。
妻から与えられた目に見えないプレッシャーに耐え切れず、その結果、他の女性へと逃げる場所を作ってしまうということがあります。
妻として、そして母として、旦那に対して求めたい父親としての自覚ですが、それが妊娠を経験できない旦那に必要以上のプレッシャーを与えていないか、今一度気を配ることも1つの愛情なのかも知れませんね。
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浮気を疑って対策!妻の妊娠中の旦那の仕草に要注意!
ここまでは妻の妊娠中に旦那が浮気に走ってしまう理由と対策についてご紹介してきましたが、「これだけの情報だけでは不十分なんじゃ…?」と思う方もいることでしょう。
「本当なら旦那の浮気なんて心配しない妻でいたい」と、そう思う妻が多いはずですし、心配しないでいるためにはどうすれば良いのか、今まさに悩んでいる妻も多いはず。
その一方で、”浮気されていても気付かなかった”ということだけは避けたいと思っている妻もいることでしょう。
そんな妻たちのためにも、ここからは旦那の浮気にいち早く気付くための”要注意ポイント”をいくつかご紹介していきます。
万が一旦那が浮気をしていても、妻がそれに早く気付くことで、ある程度「気付かなかった…」という状況は防げることができるかもしれません。
その逆で、紹介する要注意ポイントを問題なくクリアしている旦那であれば、「浮気の心配は無い」と安心して過ごせるかも知れません。
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こんな仕草は要注意①【お腹の赤ちゃんの成長に興味を持っていない】
これから生まれてくる赤ちゃん。
妻はお腹も大きくなっていき、母になるという実感が少しづつ湧き出てくるものの、旦那には妊娠による容姿の変化もないので、確かに実感しろというのは少し酷な話なのかもしれません。
妻が検診に行き「○○cmになったよ!これが手で、これが脚で…」と、赤ちゃんのエコー写真を見せたり説明をしても、「あぁ…そう」「へぇー…」と、旦那が空返事をしたり上の空の状態であれば、旦那は赤ちゃんに対してあまり興味を持っていないのかもしれません。
赤ちゃんに興味を持ち、妻の妊娠を喜んでいる旦那であれば浮気の心配はないでしょうが、このように赤ちゃんに全く興味の無い状態であれば、いつかフラっと浮気をしてしまう危険性があるかもしれません。
こんな仕草は要注意②【つわりで苦しんでいても反応しない】
女性にとって『つわり』はとても苦しいもの。
中には「つわりは一切無かった」という妊婦さんもいますが、実に約8割以上の妊婦さんがつわりを経験しているほど、妊娠とつわりは切っても切れないものといえます。
つわりにも個人差がありますが、酷いつわりであれば、
- 立つことや歩くことができない
- 一切食べ物を口にできない
- 気持ちが悪くて布団から出られない
…といったケースになってしまうことも珍しくありません。
このように、苦しく辛いつわりに悩まされている妻をよそに「また…?」「俺には分からないんだからしょうがない」「病院にいけばいいのに…」と、全く関心を示さない旦那もいるようです。
このように、つわりについて全く理解しようとしない旦那にも要注意です。
妻への愛情があれば他人事にはしないものでしょうし、もしつわりで苦しんでいる妻をスルーするような旦那であれば、悲しいことですが、それはつわりで苦しんでいる妻自体に不満を持っている可能性だって否定できません。
こんな仕草は要注意③【里帰り中でもほとんど会いに来ないor連絡がこない】
よくある”妻の里帰り中の旦那の浮気”。
妻が自宅にいないことを良いことに、羽を伸ばし過ぎてしまう旦那も少なくありません。
飲み会や接待に合コンなど、妻の目が届かない隙を狙って浮気に走ってしまうことも。
もしも里帰り中、いつもなら連絡がとれる時間にも関わらず、旦那と全然連絡がとれない、仕事の休みでも里帰り中の妻に会いに来ないということが続けば、それは真っ先に浮気を疑っても良いのかもしれません。
とはいえ、浮気を疑ったところで妊娠中の大きなお腹で出来ることは限られます。
そんな明らかにおかしいという旦那の行動が続いた場合、先手を打つ意味で探偵に依頼するという方法が効果的かもしれません。
探偵に旦那が浮気をしていないか調査してもらうことで、大切な母体への負担も軽減できますし、調査のプロであるが故、自分で調べるよりも確実な証拠を掴むことが出来るかも知れません。
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今回のまとめ
妻にとって、幸せな妊娠中にだけは起こってほしくない旦那の浮気。
出来ることなら生まれてくる赤ちゃんのことだけを考えて、幸せな家族としてのビジョンを想像しながら日々過ごしたいものですが、現実はそう甘くないパターンもあるようです。
妻からしてみれば、お腹が大きくなることで一時的に容姿も変化するので、「旦那から女性として見てもらえなくなるのでは…」と不安に思うこともあるでしょう。
これによりセックスレスに陥ってしまう夫婦も多く、スキンシップが減ったことで旦那に対する浮気の心配がよぎってしまう妻も多いようです。
ですが、妻が妊娠した場合、何よりも優先的に考えなければいけないのは赤ちゃんであることに変わりありません。
なので、旦那の浮気対策で一番効果を示すものは、やはり赤ちゃんの誕生までの時間を夫婦で分かち合うことに尽きるでしょう。
その為にも、浮気を心配する側の妻が、
- 赤ちゃんのことばかりで旦那を置き去りにしていないか
- 適度に夫婦間のスキンシップをとれているか
- ストレスや不安定な感情を旦那にぶつけていないか
…といったポイントに気配りをすることが、旦那に浮気させない秘訣なのかもしれませんね。
自身は妊娠中によって身体や心の変化など、赤ちゃんの成長に伴って大変な時期が続くでしょうが、その実感が無い旦那に対しては、妻がそれらの理解を旦那に求めても中々難しいものです。
逆にいえば、妊娠中のお腹に赤ちゃんがいることをリアルタイムで感じることできるのは妻だけに与えられた特権なのです。
そんな妻ならではの幸せを噛みしめながらも、旦那への気配りも忘れずにしてあげることが、旦那の浮気しやすい時期を乗り越える大きなポイントになるでしょう。
もしも以前とは違って旦那の行動が怪しかったり、仕草が変わったり等で浮気を疑った場合は、こうしたケースを調査するプロでもある探偵に一度相談してみると良いかもしれません。
とはいえ、まずは愛する赤ちゃんのために、そして温かい家庭をつくっていくためにも、愛する旦那への心遣いを蔑ろにせず、今一度忘れてはいけないものがあることを理解しておきましょう。
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