「旦那がむかつく!!」という思いから、何かしら嫌がらせしてやりたいと考えたことはありませんか?

出会った頃とは違い、夫婦となれば「おはよう」から「おやすみ」まで一生一緒にいる存在になります。

だからこそ、一緒に過ごせば過ごす分だけ相手の嫌な部分も見えてくるのが夫婦です。

時に、夫婦になったとはいえ、理解がいかないこともあればイラ立ちや憎しみまで感じてしまうことも。

今回のお話は、旦那への溜まりに溜まったむかつくという思いから嫌がらせに発展することを想定して、どのような嫌がらせの種類があり、また嫌がらせをすることによって起きる大きな代償についても詳しくご紹介していきたいと思います。

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嫌がらせをすることは正しい?間違っている?

旦那 むかつく 嫌がらせ

小さなムカつきが積もり積もって、山のようになった時、人はいくら愛している旦那に対してでも、嫌がらせをしてみたくなるものかもしれません。

そもそも、”嫌がらせ”とは一体何かというところから始めましょう。

【嫌がらせ】

相手に対し、意図的に不快にさせることや、実質的な損害を与えるなど強く嫌がられる、道徳(モラル)の無い行為の一般的総称。

Wikipediaより 

また、嫌がらせを英訳すると『harassment(ハラスメント)』と呼ばれ、世間を騒がせている

  • パワハラ
  • セクハラ
  • モラハラ
  • マタハラ

…etcと呼ばれるものがあり、これら全ての共通点が嫌がらせだと言えば、非常にどんなものか理解しやすいかと思います。

嫌がらせの種類も沢山ありますが、どんな内容のものであったとしても、結局は相手を不快にさせる行為であることに変わりありません。

ここで重要なのは、いたずら程度の可愛いものであれば、もし相手にバレたとしても「ごめんね」と謝る程度で済ませられます。

ですが、極端に限度を超えてしまう嫌がらせの内容であれば、後悔しても取返しのつかな事態を招く可能性もあるということです。

嫌がらせをすることに正しい・間違っているという部分でいえば、もちろんそれは内容によるといえます。

ちょっとした嫌がらせをして妻が「スッキリした!これで良しとするか!」という程度で終わることもあれば、「こんなハズじゃなかった…」と後悔の念しか生まないことだってあるのです。

  • 「旦那を苦しめてやりたい」
  • 「旦那をどん底まで追い詰めたい」

…といった気持ちから嫌がらせを考えるのであれば、出来る限り思いとどまり、別の方法を考える事をオススメします。

どんな内容でも、旦那に嫌がらせをしたいと考えるのであれば、まず最悪のケースに繋がった場合を想定した上で実行すべきといえるでしょう。

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どんな嫌がらせが効果的なのか

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どうせ嫌がらせをするなら、やはりそれなりに効果的なものを選びたいと思うのが人の心理です。

では、旦那へ嫌がらせをする理由として、まず離婚を考えての嫌がらせは現実的ではありません。

そこまでの憎しみや冷え切った感情であれば、離婚をする方がよっぽど楽でしょう。

ただし、離婚するまでの極端な話ではなく、ただ何かしら思い知らせてやりたいという思いから嫌がらせをしたいと考える妻は多いのではないでしょうか?

何度もいうようですが、単なる嫌がらせでも度を越してしまうと、とんでもない事態を招く可能性があることは理解しておくことが重要です。

その上で、どのような嫌がらせが相手に効果的であるかを考えてみるのも良いかも知れません。

それではここからは観点を変えて、「うっぷんを晴らしたい!」という嫌がらせではなく、不思議な効果をもたらせる可能性のある嫌がらせについて、とある作品をご紹介してみたいと思います。

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想像以上の嫌がらせ効果!話題の映画化された”嫌がらせ”の話

嫌がらせといえば、”してやったり”のようなダークなイメージを想像しやすいですよね。でも嫌がらせの見方が一気に変わるお話もあるようです。

近年、一般の方が描いていたブログから単行本化され、2019年には映画化までされた『今日も嫌がらせ弁当』という映画も人気作品となっています。

妻ではなく母という部分では相違がありますが、嫌がらせという共通点には違い無いため、参考までにkaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログを少しだけご紹介します。

高校に入り、反抗期を迎えた娘の母が、娘の態度にむかつきながらも、高校3年間毎日キャラ弁当で嫌がらせをするという内容の作品です。

何とも斬新なタイトルに思えますが、この作品をあえて嫌がらせ例の1つとして紹介するのには大きな理由があります。

嫌がらせをした根底にある気持ちは、”無視や反抗的な態度をとる娘に対して、毎日言葉ではなく、お弁当を通じてメッセージを送り続けた”というところがポイント。

結果、娘はそんな母の不器用なメッセージを受け取り続け、感謝や絆が深まったと綴られているのです。

こんな嫌がらせの種類もあるのかと驚いてしまうのが第一印象ですが、嫌がらせをする先に得たいものについて考えてみると、実に効果的な嫌がらせの代表作かもしれません。

また、ダークなイメージの嫌がらせといえど、見方によっては、逆に夫婦の絆を深めるような、良い結果を生むこともあることも考えられます。

意外にも嫌がらせをすることそのものは、結果次第で悪いことだけではないのかもと思ってしまいますね。

世間の妻が実践したむかつく旦那への6つの嫌がらせを紹介

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ここまでにもお話したように、嫌がらせの内容も様々ですが、種類としては2つに分けることができます。

  • 旦那にわかるようにわざとする嫌がらせ
  • 旦那にバレないようにする嫌がらせ

ただし、については、後述するモラルハラスメント(通称:モラハラ)に該当する恐れがあるため、危険度としては高いといえます。

旦那にバレないような嫌がらせについては、本当にバレていないかどうかは定かではありませんが、する内容についてはしっかりと考えておくべきといえるでしょう。

ではここからは、旦那にむかつく妻が実践した嫌がらせ行為6つをご紹介していきたいと思います。

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嫌がらせその①【旦那の目覚ましを早めに設定する】

旦那が寝た頃を見計らって、設定されている時刻より、1時間程度早めの時間に目覚ましが鳴るように設定しておくという妻。

内容としてはかなり可愛いレベルに思えますが、1時間早く目覚ましが鳴ることによるストレスは相当かも知れません。

また、二度寝してしまい、起きなければならない本当の時間に起きられず、その結果寝坊をしてしまうという悲劇も。

旦那の給料面や会社での立場を考えると、家庭への経済的な打撃となる可能性もあるため、度々回数を重ねては出来ない内容ですね。

嫌がらせその②【お弁当の箸をわざと入れない】

ようやくきた仕事の昼休憩の時に「さぁお弁当!」と弁当包みを解いたとき時に初めて気が付く「箸がない!?」

これは旦那的にとって何とも言えないイライラを感じさせることでしょう。

割り箸などを持参、または用意できる場所であれば旦那としても容易ですが、もし外で割り箸すら手にすることが出来ない場所であったら…。

単に箸が無いだけでの小さな嫌がらせですが、回数を重ねることで”わざと感”に気付かれてしまうかもしれません。

嫌がらせその③【靴下を左右別のものでセットしておく】

タンスから出した靴下が色違い、または柄違い。

気付けば、正しいセットを探す手間がかかり、こちらも一見すると可愛いレベルの嫌がらせでしょう。

ですが、もし気付かず会社にそのまま行ったとなると、それもまた旦那にとって恥ずかしいシチュエーションの1つとなります。

靴を脱ぐような場所に行く機会があれば、旦那も冷や冷やものでしょう。

ただし、注意が必要なのは、靴下は妻が畳んだものと明白であるかどうか。

もし普段から妻が行っている家事の1つであれば、この嫌がらせを何度も回数を重ねることは難しいといえます。

実はこちらの行為も、最悪モラハラといわれる可能性があります。

嫌がらせその④【高カロリー、高脂質攻撃】

旦那に好きなものを好きなだけ食べさせてあげている妻。

一見すると、とても旦那思いの優しい妻に思えますが、その裏には明確な目的があるようです。

何故なら、高カロリーや高脂質な食事を摂取してばかりでは、肥満や高血圧、下手すれば糖尿病などの重篤な病気にかかりやすくなる危険性も考えられます。

肥満になることは、寿命が一気に短くなってしまうということも有名な話です。

こうした一見すると優しさに見せかけた”命に関わる嫌がらせ”をしている妻もいるようですが、冗談抜きで最悪の状態になりかねない為にオススメは絶対にできません。

嫌がらせその⑤【女性関係に信用がない旦那に探偵をつけた】

世間でありがちな、束縛されることを嫌がる旦那。旦那の女性関係や行動を不審に思った妻がした嫌がらせは、なんと探偵に依頼するという行動でした。

結果として妻側としては、白か黒かも判る為、非常に効率的な選択肢といえます。

嫌がらせという言葉だけで一括りにはしにくい部分もありますが、プロの探偵であれば旦那にバレることもなく事実が分かる上、もしも証拠と共に浮気が確定した場合は高額な示談金を得られる可能性もあるため、ホワイトな嫌がらせとしてある意味アリなのかもしれません。

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嫌がらせその⑥【旦那の歯ブラシで排水溝・トイレ掃除】

こちらも度々掲示板などで見かける妻の仕返し内容として有名ですが、当記事を読んでいる方は絶対に真似をしないように注意しましょう。

旦那不在の時間に、普段旦那が毎日使用している歯ブラシで排水溝やトイレの便器の掃除などを行っているという妻。

そこまでの嫌がらせを妻がしてしまうのには、よほどの理由があるのでしょう。

ですが、常識を持つ方であれば考えなくても分かることだと思いますが、排水溝やトイレなどの細菌だらけの場所を掃除するのは衛生的に一切良くありません。

自分の都合で良かれと思ってやったことが犯罪行為に繋がるので、もしもそれで旦那が何かしらの感染症にかかった場合、病院でその病気の原因が判明すれば、最悪の場合あなたが逮捕される可能性があります。

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嫌がらせが旦那にバレた時には4つのリスクが考えられる

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先にお話したように、旦那にバレないように嫌がらせを度々している妻は少なくないようです。

「ウチの旦那にはそんなことバレない」

そう思っているかも知れません。

万が一、旦那に嫌がらせをしていることがバレたらどんなことになるか、一度考えてみてください。

大小関係なく嫌がらせという行為を実行する前に、まずはその先のことを考えることが重要になります。

後で自分が不利な立場に発展するところまで考えることができれば、世の妻は過激な嫌がらせはしないでしょう。

ですが、現実は違います。嫌がらせをする側というのは、冷静さを失い、実行することばかりに必死になってしまうあまり周りが見えなくなってしまうものです。

では具体的に妻が嫌がらせをしていることが旦那にバレた場合、どのような最悪のケースがあるのかを見ていきましょう。

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ケース①【別居・離婚】

旦那にとって、嫌がらせの内容が冗談では許しがたいものであれば、別居または離婚という道を選択されるかもしれません。

離婚の場合、『協議離婚』で済ませられる場合もありますし、旦那が妻に対して怒り沸騰というところまで来てしまえば、『調停離婚』など、精神的にも時間的にもかなり苦痛を強いられる可能性もあります。

またこの場合、離婚理由で妻の嫌がらせが原因となれば、財産分与などにも影響する恐れもあるようです。やはり注意が必要としか言わざるを得ないでしょう。

ケース②【裁判・慰謝料請求】

現代では、今や夫婦間でのモラルハラスメント(通称:モラハラ)はよく耳にするトラブルの一つとなりました。

離婚調停などでも、もしもモラハラが実証されれば、加害者の同意なくとも公的に離婚が成立するほど、世間でのモラハラへの目は厳しくなっています。

嫌がらせの内容が悪質で、旦那に対するモラルハラスメントであることが法的に認められれば、妻の立場は圧倒的に不利となり、離婚だけでは済まされず、損害賠償請求として多額の慰謝料を支払うべき立場になってしまうこともあるようです。

ケース③【逮捕】

『嫌がらせ=逮捕』とは中々想像がしがたいでしょう。

ただし内容によって、妻にとっては単なる嫌がらせのつもりでも、旦那からすればそうとは限りません。

一般的に嫌がらせの範疇(はんちゅう)を超えた内容で、もし旦那が身辺・命の危険が認められるものであれば、最悪逮捕となるケースも存在しています。

もし逮捕となれば、平穏な生活はおろか、犯罪者の仲間入りとなり、前科が一生ついて回ることをしっかり肝に銘じておきましょう。

「そんなつもりは無かった」といくら言っても、取り返しのつかないことになることは否めません。

ケース④【旦那から仕返しを受けることも】

中には、旦那が怒りを抑えることが出来ず、夫婦関係は悪化。それだけで終わらず、思わぬ旦那の仕返しが返ってくることもあります。

肉体的・言葉での暴力、浮気…などなど、立場が逆転して、嫌がらせをした妻が精神的・物理的に嫌がらせを受けなければならなくなることもあるようです。

仕返しというのは、内容によってはお互い様で済むとは限りません。

相手にもよりますが、倍…数十倍になって返ってくることだって可能性として十分に考えられます。

旦那への嫌がらせがバレてしまって、今度は自分が何をされるか分からない生活だけは経験したくないものです。

今回のまとめ

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ということで、今回は旦那にむかつく妻が実践する嫌がらせについてご紹介してみました。

中には今回ご紹介した作品のように、温かい絆を構築するような素敵な嫌がらせも存在しているようですが、やはり現実の嫌がらせには、大小に限らず、バレてしまった時のリスクが付きまとい、場合によっては取返しのつかない結果にも繋がってしまいかねません。

嫌がらせをすることで、一時的に「してやったり(笑)」とスッキリとした気分にはなれるかもしれません。ですが、その代償はあなたが思っている想像以上に大きなものになのです。

嫌がらせをすることに固執せず、たまにはガス抜きをして、どのような解決法があるのかを今一度考えてみることはとても大切です。

一緒に生活しているとはいえ、夫婦はそれぞれ育ってきた環境も違うのは当然で、100%息が合うなんてことは家族でもあり得ません。

どうしても旦那に対してイラ立ちやむかつきが抑えられない時、まずは深呼吸を忘れず、自分が不利になることだけは避けるよう、冷静に判断することが最も重要だといえるでしょう。

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