…なんて会話は、日常で多く耳にすることがある奥様談義でしょう。
逆に、
といった意見のように、堂々と旦那の不満がないことを口する奥さんは珍しいかも知れません。
365日、生活を共にする旦那に対して、
…なんて感情を抱いたことはありませんか?
実はこうした感情を旦那に感じている妻はとても多いようです。
とはいえ、いくら不満だからといって離婚するにしてもそう簡単にはいかないのが夫婦です。
出来ることなら、幸せとまではいかなくても、せめて平穏な心で日々を送りたいものですよね。
今回は、そんな世の妻の声をもとに、オススメしたい『旦那にむかつく場合の対処法や解決法』について、ご紹介していきたいと思います。
目次をクリック
旦那の愚痴を吐ける場所は作っておくと◎
感情を持っているからこそ、人は時に嬉しかったり、不安になったり、苦しくなったり、時には怒ったりする様々な感情を持つものです。
旦那に対してだけでなく、何か嫌なことがあった時、ふと愚痴りたくなってしまうのも人だから。
吐き出すことができる場所は、感情を持って生まれた人間にとって、とても重要なのです。
こう考えてみてください。
もし心に不満や苛立ちなど、持ちた続けたくない感情だけを入れるタンクがあるとして、吐き出すことや捨てる(リセットする)ことが出来なければ、溜まっていく一方です。
いつかは破裂してしまう恐れもあります。
それはあなただけでなく、相手にとっても良くないことに繋がりかねません。
愚痴を吐くような自分を周りに見せたくない、と思う人もいて、それはそれでプライド的にも悪いことではないですが、愚痴を吐くことで、自然と気持ちが落ち着いたり「まぁいいか」と許せたり、それも愚痴を吐くことで良い連鎖を生み出すことも否定できません。
では一般的にみられる”愚痴を吐く場所”とはどんな場所があるかというと、
- リアルの友人、自分の家族
- ネットで知り合った相手
- SNSなどの掲示板
- 占い師
…など、様々な場所を愚痴の吐き所としている方は多いようです。
リアルでもネットでも、こうした悩みや苦しみを共有できるのはとても良いことですが、注意しなければならない点もあります。
感情的になりすぎて、過度な愚痴になってしまったり、話を事実以上に盛ってしまったりすると、とんでもない落とし穴になることも。
単なる愚痴を聞いてもらうだけで済ませたい場合などは、相手をしっかり選ぶべきですし、伝える内容の限度も考えなくてはなりません。
最悪のケースを言ってしまえば、人の口に戸は立てられず”望まぬ離婚に繋がる”なんて事にもなりかねないからです。
あくまで、『愚痴を吐く=落ち着く(冷静になる)⇒心のリセット』という目的を見失ってはいけません。
上手く気持ちを好循環させる、リセットするための方法として、愚痴を吐ける場所をつくっておくと良いといえます。
▼関連記事
⇒旦那がうつ病でむかつくという妻が知るべき5つの原因と3つの対策
旦那の偉そうなこんな態度にムカつく!!
直接その場で「あなたのココにムカついてるの!!」と旦那本人に言うことが出来て、それで旦那の態度が改善されるのであれば、それに越したことはないでしょう。
ですが、小さなことから大きなことまで、日々一緒に生活を共にしていると、たくさんの不満が出るのは当然です。
「またか・・・」と、旦那に訴えること自体を諦め、結局自分の中で消化するしか無くなってしまう・・・。
そんな負のループに陥ってしまうケースも決して珍しくはないのです。
…と、疑問に思っている人もいるでしょう。
では、世の妻が旦那のどんな態度にムカついているのか、一部の体験談を基に紹介し、それぞれの対処法もお話していきたいと思います。
是非「ウチの旦那も一緒!!」と思われる傾向があれば、参考にしてみてくださいね。
▼関連記事
⇒旦那にむかつく妻が実践した6つの嫌がらせと4つのリスクを紹介
体験談その①【妻の体調不良より自分の体調の方が大事な旦那】
ある朝のことです。
風邪を引いてしまい、40度近い熱を出しました。そこで、旦那に熱があることをいうと「ふ~ん、そう」と一言。
自分がやれ熱を出した、怪我をした、頭が痛いなどの体調不良の時は、
- 「もうしんどい」
- 「だめだ」
- 「変な病気かな」
- 「会社を休む・・・」
と全力で主張してくる癖に、妻が体調不良の時はこの言葉。
挙句の果てには「寝てろよ、どうせ主婦なんだし」「うつすなよ、迷惑」と。
あまりに私を見下しているのか、偉そうな旦那にムカつきました!!
◆対処法◆
昔からよく男性の方が、どちらかというと”母性を求める傾向にある”といわれています。
ちなみに母性とは、母親のような”包み込まれるような安心感”のようなものを指します。
なので逆に、こうした母性を備え持った男性は、とても優しく、女性にとっても心地良いものに感じられるかもしれません。
つまり母性が少ない男性ほど、安心感を求めて「自分のことに構って」「心配してほしい」という気持ちを妻に表現するようです。
ただし、母性の少ない旦那に母性を持ってもらうという事に関しては、母性は育ってきた環境や性格などで備わってくることから、いきなり相手に求めることは難しいかもしれません。
とはいえ、あえて妻が旦那に甘える行動をとることで、旦那の男性としての自尊心をくすぐり、妻に協力してくれるようになってくれるかもしれません。
なので、もし旦那に母性を求めるのであれば、逆にあえて甘え上手になってみるのも、良い解決策に繋がるかもしれません。
▼関連記事
⇒旦那が嫌いな妻が実践した仕返し7つと根本的な解決方法を紹介
体験談その②【外面だけで家では俺様な旦那】
ー外では良い旦那、良いパパ、羨ましがられるウチの旦那。
でも実際の旦那は違います。外に出ると、180度変わります。特に人前では!!!
家では育児には積極的どころか興味すら示しません。ずーっとスマホのゲーム。
やっと子どものために公園にきたら、他所の奥さんたちの前で良い顔をしようとする。
子どもとも走ったり遊んだり・・・とても良いパパを演じます。
おかげで周囲の奥さんたちからは「良いイクメンパパじゃない~」とこちらも苦笑い。
ですが、人がいない公園では・・・またスマホ。
「パパ遊んでよ~」と子どもが言うものなら「うるさい、あっちで遊んで来い」「休みにわざわざ公園に連れてきてやっただけでも感謝しろ!」とまで。
こんな時、結婚したことへの後悔がふつふつと沸いてきます・・・。
◆対処法◆
こういう時、よく言われるのが「結婚する前に判るでしょ?なんで結婚したの?」という言葉。
でも考えてみると、付き合っている時期に全てが分かるなんて、そんなことは無いでしょう。
結婚して、安心しきって悪い部分が出てきてしまう人もいます。
その悪い部分に耐え切れず、離婚を選択することも決して悪い判断とは言い切れません。
もし、この体験談のような”外面だけが良くて”という部分で解決策を試すとすれば、
- 認めて褒める
- 例え外面でも”こうしなきゃいけない”ということが分かっている旦那であると評価する
…という方法でしょうか。
褒めて伸びる人は多く、褒められることで嫌な顔をする人って中々いませんよね?
まずは外で「評判が良いよ。あなたが褒められて私も嬉しい」と、認める・褒めるというプロセスを試してみて、旦那の反応を見てみると良いかも知れません。
▼関連記事
⇒旦那にムカつく妻が育児で悩まないためのポイント2つと6つの口コミ
体験談その③【俺の稼ぎで住まわしてやってるという旦那】
普段は温厚な旦那ですが、喧嘩になると決まって言う一言。
- 「気に入らないなら出てけ!!ここは俺が稼いで払ってる家なんだから!」
- 「お前が出ていくのは当然だろう!」
いくら妻がやり繰りしているとはいえ、喧嘩をすると毎回この言葉を聞かされます。
その内、”これをいうと喧嘩になる”と避ける理由から”どうせ出てけと言われるから、下手に意見を言えない”に変わっていきました。
結婚した頃は「キミは家に居て良いから、家を守って」と言ってくれていた旦那からは、今では
- 「出てけ!」
- 「俺の稼ぎだ!」
- 「お前は稼いでない!!」
…と、こんなことを言われる始末。
あまりに偉そうな旦那に嫌気が差しますが、これがこの人のプライドなんだと諦めています・・・。
◆対処法◆
- 出ていけと言えば黙るだろう・・・。
- そんな簡単には出ていかないはずだ・・・。
…と考えの上で、最大の保身として発言している旦那さんが大半を占めるかもしれません。
そもそも喧嘩になるということは相手あってのことです。
どちらかが黙っている家庭では、普通は喧嘩にすらならないはずだからです。
…とはいっても、機嫌が悪くなることは解っていても、どうしても伝えなければならない内容もあるでしょう。
妻に対して、例え本心ではない発言だとしても、
- 「出ていけ!」
- 「お前の稼ぎはない!」
- 「俺の家だ!」
…などという発言は、妻に言ってはならないモラハラ発言です。
もしどうしても我慢ができなくなったら、話し合いを持つか、または選択肢として離れることも視野に入れるのも1つかもしれません。
▼関連記事
⇒旦那にむかつく妻が実践した6つの嫌がらせと4つのリスクを紹介
体験談その④【借金・浮気…好き放題の旦那】
結婚そして出産と、順風満帆に過ごしていたと思っていたある日。
旦那の入浴中に電話の着信音が。夜23時頃のことでした。
誰だろうと思い、旦那に聞いてみたところ、「仕事の〇〇工務店さんだよ」と、着信履歴に〇〇工務店と履歴があることを見せてくれたので、私も安心していました。
後日、家族で外食をしている最中に、旦那の携帯から着信音が。
〇〇工務店と表示があったので、旦那に先日も深夜に着信があったことから、「何だったの?」と、何気なく聞いてみたところ、旦那の機嫌が一気に悪くなり、「うるさい!俺のおかげで飯が食えてんだから主婦のお前が一々聞くな!」と偉そうに怒りだしました。
明らかにおかしいと感じた私は探偵に依頼し、事実かどうかを確認してみることにしました。
その結果、〇〇工務店は旦那の嘘であり、浮気をしていたことが分かったのです。
更には、旦那は隠れて多額の借金をしていたことも判明。
探偵に依頼し、判明した浮気の証拠や借金のことを旦那に叩きつけた結果、○○工務店と記載があった番号は闇金の番号であり、取り立てだったということでした。
結果、子ども達のために離婚しないという選択をし、浮気相手から支払われた慰謝料で借金も返すことができましたが、吐かれた言葉の傷は残っており、未だに思い出すだけで腹が立ちます。
◆対処法◆
浮気と借金というダブルの裏切り行為によるショックは大きなものでしょう。
また借入先が闇金というのも大変困った話です。
ただ言えることは、もし妻がこうした旦那の怪しいと思える行動に気付くことがなければ、問題は更に大きくなっていたということ。
浮気も相手がいる以上、妻との関係悪化だけでなく、最愛の子ども達まで振り回してしまうことにも繋がります。
「ウチの旦那は浮気まではしない」と思っていると、こうした旦那の怪しい行動に気付くことが出来ず、それこそ知らず知らずの間に大きな爆弾を抱えることになってしまうかもしれません。
疑うと言えば言い方が良くないですが、日頃から旦那を気に掛けることはとても重要なポイントです。
この体験談の妻のように、思い切って探偵に調査をしてもらうという方法が、結果的に良い解決策になることもあると覚えておくと良いでしょう。
▼関連記事
⇒妊娠中に旦那がむかつくという妻の体験談とイライラ解消のための対策
どうして偉そうな態度をとる旦那が多いの?
ネットの掲示板などをみても、多くの妻が『旦那の偉そうな態度にムカついて仕方ない!!』といったスレッドに対して
- 「ウチもそう!!!」
- 「それすっごく分かります!!」
…という共感コメントをよく見かけますよね。
では何故、こんなにも多くの妻が共感するほど偉そうな旦那が多いのか、考えられる理由についてお話したいと思います。
参考までに目を通してみると、意外にもあなたの旦那さんの心理に該当するものがあるかもしれませんよ。
男は強いもの。妻に対しては威厳を持ちたいと思っている男性は多い
昔には亭主関白や男尊女卑が当たり前の時代がありました。
現代では、こうした”女性が弱い立場”という解釈や差別的要素はどんどん排除されつつ、その一方で”かかあ天下”という言葉が生まれるような時代へと変化しました。
でも実際には、時代は変われど”男は強くなきゃいけない”と考えている男性はもちろんのこと、そういった風潮はまだまだ残っていますし、女性の本能的なものも関係するので、女性が強い男性を求め続ける限りいつまでも残るでしょう。
なので、”強い男”に憧れている人や求める人は、男女問わず時代は変わっても無くなることはないかもしれませんね。
この強い男が何なのかを、男性自身が”男は女を守るもの”と考えているのであれば、それはとても素晴らしいことなのですが、中には『威厳を示すこと=強い男』と偏った解釈をしている男性もいるようです。
特に威厳を示せる場所として、一部の男性を除いて外(※職場なども含む)では無理な話ですから、結局は家庭に向けられ、妻がそのターゲットになってしまうのでしょう。
そのため、『威厳⇒偉そうにする』という勘違いをしている旦那たちが多いのかもしれませんね。
女性は頭の回転や制御力が高いため、旦那にムカついても耐えられやすい
実は、”男性よりも女性の方が頭の回転力や行動力が高い”
という研究結果が、海外の研究者たちによって発表されているようで、この件については『Cosmopolitan(コスモポリタン)』というサイトの記事にて詳しく紹介されていますので、気になる方は読んでみて下さい。
情報元によると、女性の方が男性に比べて、決断力・集中力・制御力といった、脳にある前頭前野の動きが活発であるということが分かったのだそうです。
この結果から考えると、我慢している妻が多いのは、脳が活発な女性だからこそともいえ、そんな旦那との関係を上手く保っていけている・・・それこそ妻の脳のおかげなのかも知れません。
妻にはどんな自分を見せても一緒に居てくれるはずだと思っている
外で本来の自分を100%出せるかと言えば、それは誰にだって難しいことでしょう。
旦那も妻も関係なく、結婚して一緒に生活を共にしている相手だからこそお互いに嫌な部分も見せられるという思いから、他人には気を遣っても、家の中では相手がどう思っているか気にしない人も多いのだそうです。
また、”一緒に暮らすことが、まるで当たり前かのように感じてしまい、旦那が偉そうな態度をとってしまう”というのも、よく挙げられる理由の1つのようです。
相手への気遣いや思いやりの気持ちは、例え一生を約束した相手であっても持ち続けたいものですが、慣れというものは気付かない内に自分の中に出来てしまうものです。
裏を返せば妻だけでなく、旦那も同じように妻の態度にムカつく瞬間があるかもしれないので、自分自身の旦那に対する日頃の態度を今一度振り返ってみることも大切でしょう。
▼関連記事
⇒「旦那が浮気してムカつく!」慰謝料を貰うために探偵という選択を!
今回のまとめ
というわけで、今回は世間の妻がどのような旦那の行動に対してムカつくのか、解決するための対処法やなどについてご紹介しました。
解決策としてオススメなのは、家庭を維持するためにも、ストレスを適度に発散して溜め込まないようにすることです。
溜め込んでばかりでは、いつかは破裂してしまい、人生を良くも悪くも大きく変化させることに繋がりかねません。
- 「この人とはもう無理だし、やってらんない!」
- 「この人とは離婚しかない!」
…という場合を除いて、今すぐにでも溜め込まないための吐き所を作ったり、他人に意見を聞くなどして、上手く気持ちを好循環させることが良いでしょう。
夫婦の形がどんなものであろうと、旦那が一度は生涯の伴侶として認めた相手であったことには違いありません。
思いやりや理解は、すべて愛情の1つです。
変化を望むのであれば、目をつむるだけでなく、一度冷静になって考えてみて、ある程度答えが見えてきたなら、次はその答えに向けて行動に移してみることが大切なのです。
普段自分が相手に対して言わないような言葉や気遣いを実践しても良いかもしれません。
相手を変えたいと思うなら、相手に変化を求めるのではなく、まずは自分が変わること。
これは綺麗事ではなく、自分が変われば相手も変化していきますし、それでも相手が一向に変化しないのは、変わったと思っている自分が実は全く以前から変わっていないからであり、それが自覚できればまた違った捉え方ができるかもしれません。
ただ、相手が変わったのに自分は全く変わろうとしない方も一部に存在するので、その見極めは難しいかもしれませんね。
言葉にすれば簡単であり、それを行動へと移すことは非常に勇気が必要で難しいことですが、実践すればスピードは遅くても次第に結果は生まれるはずです。
▼関連記事