四六時中生活を共にしていれば、旦那に対して

  • ムカつく!
  • 腹立つ!

という感情がよぎることがあってもおかしくは無いことでしょう。

日々、積もりに積もった不満によって「もうこんな家から出たい!!」と不満が爆発する妻も少なくないようです。

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A子さん
もう嫌!顔も見たくない!
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B子さん
こんな人と一緒の空気なんて吸ってられない!
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C子さん
とにかくここから抜け出したい・・・

様々な思いが引き金となり、本当に家出を実践してしまう妻”も世の中にはいます。

そこで今回は、ムカつく旦那への不満が積もりに積もった妻に、知って欲しい”妻の家出”について、視野を広げてご紹介していきたいと思います。是非参考にしてみてください。

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約7割以上の妻が家出の衝動に駆られている現実に驚愕!

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ご存知でしょうか?日本では約6割強の妻が家出したいという衝動に駆られているとも言われています。

Webマガジンママテナによると、2016年に既婚女性259名よりアンケートを実施した結果、実に約7割もの妻家出をしたいと考えたことがあることが掲載されています。

2016年の時点で7割という驚きの数字ですから、数年経った現在は、さらに多くの妻が家出の衝動に駆られているという可能性は大いに考えられます。

実は皆さんが知らないだけで、実は上手くいってそうな周囲のご近所さんやご夫婦でも、「ウチも家出したい」なんて気持ちを持っている妻がいたり、「過去に家出をしたことがある」なんて過去がある妻もいるかもしれませんよ。

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家出する前に3つのリスクを理解してくこと

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上記でご紹介した数字によって、

「私も家出したいと思うのはおかしくないのかな」

「じゃあしてみようかな」

…と、そう思った奥様、そして現在家出したいと密かに考えているあなた、どんな理由あれど、家出することはリスクも付きまとうということは理解しておきましょう。

  • 家出を考えるほど辛い。
  • 家を出て1人で考える時間がほしい。
  • 家出することで何かしら相手に思い知らせてやりたい。

…と、色々な思いや事情から家出を考えるのかもしれませんが、無計画や感情が先走った行動で家出をするのは、かえって損をする結果に繋がりかねません。

ではまず、ここからは家出を考えている妻に向けて、家出することによって一体どのようなリスクが考えられるか、分かりやすく紹介したいと思います。

怒りや悲しみのまま衝動で動いて、無駄にリスクを背負うのではなく、まずは冷静になった上で判断することが最も重要です。

リスク①【子どもを置いて家出するのは絶対にNG!!】

未成年の子供を抱えている母による家出については、絶対に注意しておくべきポイントがあります。

それは、子供を置いて家出すること=育児放棄であると、世間一般的にみなされてしまう可能性があるということ。

子供によっては捉え方も違いますが、一般的に子供からしてみれば、母親に置いて行かれた現実により、

  • 自分は捨てられた。
  • 自分は要らない子。

…といった、深い心の傷を与えてしまうことになってしまう危険性があるのです。

どんなに旦那にムカついていたとしても、子供のことが大切で自分にとって必要な存在なのであれば、母として感情や衝動を優先して先走った家出だけはしないように理解しておきましょう。

リスク②【数日間、一切の連絡を絶つことは警察沙汰に繋がることも】

身内による急な失踪によって、家族が心配しないなんてことは無いでしょう。

ましてや、書き置きも無ければ連絡も全くつかないとなれば、家族が「事件に巻き込まれてるんじゃ・・・?」と考えてしまうことは自然なことです。

夫婦喧嘩が原因で家出をしたのであれば、旦那もある程度は自覚があるはずなので、妻から1~2日程度連絡が無くとも、”意地の張り合い”くらいの認識で終わるかもしれません。

ただ、妻が家出をしてから数日間も帰ってくる気配が無いとすれば、旦那が警察に頼って行方不明者失踪届や捜索願を出す可能性は、当然ですが出てきますよね?心配ですからね。

そして、もしもこうした届け出が警察側に受理されたとなれば、全国の警察のデータベースに妻の顔写真や情報などが登録されてしまいます。

最悪の場合、個人の問題では済まされなくなるケースにも繋がる場合があるので、「どうせ旦那は私なんて探してないだろう」なんて、生半可な考えでいない方が良いでしょう。

単なるリフレッシュや、いずれは帰宅することを想定した家出をする場合は、必ず家族と連絡が取れるようにしておくことや、書き置きなどできちんと帰宅するつもりがあることなどを伝えておくことも非常に重要といえます。

最終的には家族だけでなく、他人に迷惑をかけることにもなるため、少なくとも音信不通だけは避けるべきです。

リスク③【最悪離婚を言い渡される可能性も】

家出をした理由はどうであれ、”妻が家出をした”という事実によって、呆れ果てた旦那から離婚を迫られるというケースも実際にあります。

勝手に家出をして、勝手な妻のタイミングで自宅に戻ってこられても、勝手に家出をされた旦那からすればたまったものではありませんので、妻の知らない間に状況が悪化していたなんて可能性は全然あります。

旦那も意思を持った人間です。

妻が家出をしている間に冷静になって、妻に対する愛情が冷めてしまうこともあるかもしれませんし、妻との将来をじっくり考える時間だってあるはずです。

そして妻との将来について考えに考えた結果、旦那からは離婚という選択肢を突き付けられる…なんて最期を迎えることになるかもしれません。

離婚を望まない程度の家出がしたいのであれば、どんな形でも良いので、事前に「離婚は望んでいない」という旨を旦那に伝えておくことで最悪のケースだけは避けられるかもしれませんね。

妻が家出をする時にオススメな場所4選

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では、もし仮にムカつく旦那と喧嘩して家出するとして、一体どのような場所がオススメなのでしょうか?

計画的に家出をする場合、無一文で家を出ることはまず無いと思われます。

とはいっても、咄嗟に家出をしてしまうことや、金銭的に厳しい、旦那のお金は使いたくないといった理由から、「何とか出来るだけお金をかけずに家出は出来ないのかな…」と考える方もいると思います。

以下の内容は、お金がある時と無い時に分けて、家出をする時に活用すると良いオススメの場所4選をご紹介していきたいと思いますので、参考に?してみてください。

次で紹介する内容はツイート主とは関係ありません。

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お金がある場合①【ネットカフェ】

一番誰にも監視されずに、自由に過ごす場所として最適な場所といえばネットカフェでしょう。

昔はこうした場所がほとんど無かったものの、現在は駅近くを歩けばネットカフェがある場合が多いので、そこまで行き場に困ることはないかもしれません。

ネットカフェは費用面においてもコスパ良く利用できる他、ネット(Wi-Fi)や漫画、飲食も飲み放題のサービスが完備されており、場所によってはシャワーが利用できるところもあるので、1人の時間を個室でゆったり過ごすことが可能です。

お金がある場合②【旅館またはホテル】

普段、家族など誰かしらに気を遣っている妻からすれば、自由かつ気兼ねなく羽を伸ばせる場所へと、一人旅という選択をしてみるのも良いかもしれませんね。

負担費用は相応に大きくはなってしまいますが、旅館でゆっくり露天風呂に入るも良し、一度も行ったことの無い街を歩いてみるも良し、美味しいご飯を食べるのも良し。

誰にも縛られず、リラックスした一時を過ごせるというメリットがあります。

お金が無い場合①【実家または知人宅】

夫婦や同棲カップルが喧嘩した中で一番多いのは、やはり気心知れた実家や友人、または知人宅にお邪魔するという選択でしょう。

メリットとしては、余計な出費を抑えることができる他、相手に溜まりに溜まった愚痴が吐けるという部分でしょうか。

旦那に捜索願などを出させないよう、行方を知らせる上でも有効といえる手段ですが、周囲を巻き込むことは必至なので、迷惑を掛けたお礼として後日しっかり何かしらのお返しすることは忘れずに。

お金が無い場合②【車の中】

誰も振り回すことなく、自分だけの静かな時間を過ごせる場所としては、車の中という選択も良いかもしれません。

ただし、店舗などを利用しない代わりに、夏はクーラー、冬は暖房を使用しなければ、到底車の中も快適とはいえません。

それに運転する・しないに関わらず、少なからずガソリン代などの出費は掛かってしまいます。

また、注意しておきたい点として、長時間同じ場所でエンジンをかけ続け滞在することによって、近所から不審に思われ、下手すれば通報されてしまう可能性も0ではありません。

ムカつく旦那へのストレスをドライブで発散するためであれば、こちらの方法は有効的かもしれませんが、怒りや悲しみの不安定な感情を持ったまま車を運転することは、思わぬ事故にも繋がりかねないため注意して下さい。

家出をした妻の3つのリアルな体験談

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では、ここからは実際に「家出をしたことがある」という妻たちのリアルな体験談を少しご紹介していきたいと思います。

今はそうでなくとも、今後もしあなたが「家出してやる!」となってしまった時のために、ある意味では先輩である方々の経験談として、頭の片隅に入れる程度に参考にしてみると良いでしょう。

家出をすることで、結果的に良い方向へ進んだ夫婦もいれば、逆に家出をしたことで思わぬ後悔に繋がってしまった夫婦も存在するということを、この機会に知ってみて下さい。

以下のようなリアルな成功そして失敗体験は、いざという時の判断要素にの1つになるかもしれませんの。

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(1)A子さんの体験談の例

些細な口喧嘩から「もう耐えられない!!」と思い、気が付いたら家を出ていました。

家を出たのが昼間。まずはファミレスへ。

さぁここからどうしようと思いつつも、家へ帰ろうという気持ちにはならず、「せっかく家を出たんだ。もうどうにでもなれ!」という気持ちから、新幹線で行ったことの無い県へ。

行きずりのまま、タクシーに乗り、温泉宿を紹介してもらい宿泊することに。

知らない街に知らない人。

まさか私が家出をしているなんてことも知られることもなく、美味しい料理を食べ、ゆったりと露天風呂に浸かり、家のことは考えないように楽しむことだけをしました。

次の日のチェックアウト後には、自然と自宅へ戻るよう、新幹線に乗っていました。

家出をしたことで自分の時間の大切さを知ることもでき、一人旅によって8割方心も安らかになったのか、旦那を許すことも難しくはなかったです。

(2)B子さんの体験談の例

日々のストレスが爆発し、とうとう旦那に黙って家出をしました。

あまりに腹が立っていたものの、いざホテルに行こうにも”主婦である私が旦那の稼いだ金を家出に使う・・・”ということすらに嫌気が差し、「大きな出費はできない、でも家には帰りたくない・・・。それに実家に行けば親に心配される」という、ある種ジレンマのような状態に。

・・・結局野宿をすることに。

近くの公園の子ども遊具のトンネルの中で思ったこと。

  • (何してるんだろう、私・・・)
  • (やっぱり私には家出すら無理だ。帰ろう・・・)

…と、自然と足が家に向いていました。帰宅すると、心配して探していたという旦那。

ちょっとしたプチ家出体験でしたが、結果としてはプチ家出で良かったのかな…と思いました。

(3)C子さんの体験談の例

何度か半日~1日程度の小さな家出を繰り返したことがあり、それまでに無い怒りからとうとう大きな家出を決行しました。

その期間、何と1週間にも及びました。

当時私は主婦で、主人から生活費という名目で渡されたお金を預かっていて、大きな家出をした時に丁度そのお金を持っていたのです。

その時は、大きな怒りのレベルから「このお金使って豪遊してやる!!」と新幹線を使い、最南端の沖縄へ。

当然沖縄は行ったことが無く、海を見て心癒されたいという思いから沖縄を選び、ホテルも普段では泊まる事のないハイクラス。

普段は質素なご飯だったため、夜は1食〇千円もするディナー。

家出というより、自分へのご褒美と位置付けした旅行になりました。

1週間後、帰宅すると「家出にしては1週間も勝手すぎる。どれだけ心配したか。そんなお前とはもうやっていけない」という言葉とともに、旦那に離婚届を渡されました。

私としては離婚は考えていなかったのですが、旦那は許してくれることもなく、最終的に離婚へ。

生活費として渡されたお金も豪遊に使ってしまった訳ですが、離婚時に浪費として、弁護士を通して請求されてしまいました。

無謀な家出で大きな代償を払う結果となってしまいました。

【番外編】逆パターン!?もし旦那が家出した場合

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ここまでは妻の家出についてお話してきましたが、逆に旦那に家出をされたらどうすればいいのかについて、少しお話したいと思います。

  • 帰ったら旦那の置き手紙が・・・。
  • 仕事に行ったはずの旦那が帰宅時間になっても帰ってこない・・・。

こうした悩み相談もネットの掲示板のあちらこちらで見かけることがあります。

旦那が家出をしたとなれば、冷静に居られない、パニック状態になる妻もいて当たり前でしょう。

連絡が取れない場合は、時間を置いてメールやLINEなどの連絡手段で、さり気なく「帰っておいで」と送ってみたり、夕食の写真を撮って送ってみたりしてみるのも、意外にも効果があるようです。

日をまたいで帰宅しない、連絡が取れない場合は、旦那の義母に連絡をしてみるのもアリかも知れません。

何もせず、ただただずっと静かに帰りを待つ妻もいるようですが、

  • (何か犯罪に巻き込まれてたりして・・・)
  • (もしかして不倫してる・・・?)

…と、不安が募る妻の心理状態に陥るのも無理はないでしょう。

この場合、警察に家出人捜索願などの相談をするのが一番といわれていますが、警察が家出人として捜索するには限りがあるのが現実です。

犯罪に巻き込まれている可能性があれば力を入れて捜してくれるようですが、そうでない限り、すぐに見つかる可能性は低いともいわれ、更に不倫かどうかについても調べてくれるわけではありません。

もしも、こうした心配が重なっているのであれば、警察に相談することも良いですが、探偵に捜索を依頼するという手段があることも知っておいて損はいないでしょう。

探偵に依頼することのメリットとして、調査のプロである探偵ゆえに、行方が分からない旦那の行動だけでなく、最悪旦那が不倫をしていたとしても、写真データや動画データと共にしっかり証拠を集めてくれるという部分が大きいでしょう。

単なる家出だけで済めば良いですが、家出を理由に旦那が不倫をしていたともなれば、その後の夫婦関係について更に大きな問題が生じますよね。

結果として、不倫が原因で離婚を選択する場合にも、プロの探偵が集めた証拠ともなれば、裁判などで妻に有利に離婚を進めることもできる他、示談によって高額な慰謝料を支払ってもらうことも可能になります。

旦那が不倫するなんてことは、絶対あってほしくないですが、もしも旦那が家出をしてしまった時でも、慌てずその時にどういった行動することが望ましいのか、冷静な目と頭を持って選択肢の視野を広げておくと良いかもしれません。

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今回のまとめ

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やはり、世間が持つ妻の家出に対するイメージは、

  • 自己中
  • 無責任
  • 子供が可哀想
  • 旦那が気の毒

…というような、あまり良くないイメージです。

もちろん自分が家出をしたことがあっても、「私は家出したのよ!」なんて、普通は恥ずかしくて身近な人には言えない内容ですよね。

ですが、尋常じゃないほどストレスが溜まっていたり、どこにも愚痴の吐き所が無かったり、普段から旦那からDVやモラハラを受けているなど、様々な理由によって妻が家出を選択せざるを得ない状況があるものです。

なので、必ずしも家出をすることが”悪”だとは言いません。

そもそも家出をすることが問題なのではなく、

  • どの程度の期間の家出なのか。
  • どういった手段を使うのか。
  • 無計画ではないか。
  • 必要以上の心配や迷惑を周囲(他人)にかけないか。

…というところが重要なポイントといえます。

妻だってたまには息抜きが必要です。家出をすることで気持ちのリセットが出来たり、一瞬でも家から離れてみることで、家族のことをより大切に感じることが出来たりと、決して悪い事ばかりではないのです。

ただし、音信不通で一切の連絡を絶ってしまったりすれば、自分の知らない内に大きな損害を受けてしまう事もあり得るので、発作的な家出は避け、冷静に判断する心を忘れてはいけません。

子供がいれば、もちろん子供の事を一番に考えてあげてください。決して置き去りだけはしないこと。

心の傷は一生癒えることは無く、例え戻ったからといって何も無かったなんて事には出来ないのです。

家出したいと思った時、本当にその家出は必要なのか、根本的な部分を冷静に考えてみることから始めてみて下さい。

どんな場面においても、冷静になることは大切なことですし、一瞬の感情だけで突っ走って大きな代償を払うことだけは絶対に避けるようにしたいですね。

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