旦那が嫌いでしょうがない・・・今日も「ハァ」とため息が出てしまう。
そんな鬱々とした毎日を過ごしていませんか?
実は、旦那が嫌いでしょうがないという妻は意外と世間に多くいらっしゃるものです。
嫌いなだけならまだしも、やはり離婚が頭にチラついてしまう方も少なくありません。
しかし、思っているよりも離婚は簡単にはできないため、証拠集めのためにも、探偵に依頼して旦那と和解もしくは高額な慰謝料を示談交渉によって受け取るという選択も検討しておくと良いでしょう。
よほどのプロでない限り、自分だけで証拠を集めることはどうしても難しく、リスクも付きまとい、下手すれば逆に訴えられてあなたの立場が悪くなることも。
そこで今回は、「旦那が嫌いでしょうがない!」という妻に向けて、一体どうすれば証拠を集められるのか、また旦那にしてやれる手段は何かについて、詳しく解説したいと思います。
目次をクリック
旦那が嫌いな理由はいろいろ
旦那さんが嫌いという人は、新婚でも悩む人がいるぐらい、今や浸透しつつある悩みの一つになっています。
その理由としては、下記のように
- 生理的に合わない
- 暮らしてみたら合わなかった
- モラハラ(モラルハラスメント)
- 育児や家事に協力的でない
- 浮気をされていた(または、されていそうで信頼できない)
- 甲斐性が無い
- ギャンブル漬け
- DV
…など、色々な理由があります。
事に浮気に関しては、信頼をすっかり損なっているので、中々以前のようなラブラブな状態には戻れない傾向にあります。
長い年月を経て旦那が嫌いになる場合も。
また、束縛が強すぎて苦しい思いをしている妻も存在します。
妊娠を機にホルモンバランスで旦那が嫌いになる場合もあります。
しかし、例えば分かりやすい理由の一つである”浮気の証拠集め”というのは結構大変で、もしあなたが、旦那のスマホなどを、自分のパソコンやスマホから不正にアクセスすると、その名の通り『不正アクセス禁止法(※e-Gov公式HPより)』に抵触し、家裁に持っていった際に、あなたの立場が悪くなってしまう場合もあるのです。
なので、自分の端末から旦那さんのスマホにアクセスすることは絶対にしてはいけません。
ですが、旦那さんのスマホを”直接覗き見する”ことは、現状では違法ではなく問題無いとされています。
それでは、旦那さんのスマホをどうやってチェックしたら良いのか、次の段落でまとめてみましょう。
▼関連記事
⇒旦那が嫌いでモラハラに苦しむ妻がすべき対処法と証拠集めの方法
旦那さんのスマホのチェック
まず覗き見する前に、下記の表で紹介しているような行動をとっていないか調べる必要があります。
もしも、該当するようであれば、旦那が寝ている時やお風呂のタイミングでコッソリと覗くと良いでしょう。
浮気していない旦那さんなら、コッソリ見なくても、そのまま普通にスマホを渡してくれることもあります。
スマホを隠さない旦那さんは、ある意味信頼できる証拠でもあります。
【傾向】 | 【症状】 |
あなたが側に寄るとスマホをやめる。 | 側によると、さっきまで文字を売っていたのに、ニュースアプリを開いたり、スマホを急に置いたりする。 |
LINEなどSNSにロックがかかりだした。 | 以前まではロックがかかっていなかったのに、急にLINEにロックを掛けだし、家でスマホを触る回数が減った。 |
スマホをみてニヤついている。 | 浮気相手と、やり取りしている可能性があります。 |
ゲームなどをしていても文字を打っている。 | ゲームアプリのメッセージ機能を利用して浮気している可能性があります。 |
…以上のような行動は無いでしょうか?
あるとしたら、浮気をされている可能性が高いです。
他にも、お車をお持ちでしたら、車の中が異様に綺麗になった、ですとか、下着を全部交換した、ですとか、出張が増えだしたなど、急に身辺を綺麗にしたり、外出(外泊)が多くなり始める傾向があります。
スマホチェックの上級者テクニックとしては、ラインにロックが掛かっていても、この方法で疑わしきを見破ることが出来ます。
それがスマホの『予測変換』を使うことです。
『あ行』から順番に入力していき、女性の名前が出てきたら、そこで一旦打ちます。
次に、予測変換で「昨夜」→「とても楽しかったよ」などと繋がって予測変換されたら、旦那が浮気をしている可能性が高いでしょう。
この調べ方は時間が掛かるので、旦那さんが寝ている間など、調べる時間帯を工夫する必要があります。
ちなみに、これらの証拠だけでは”使える証拠”にはならず、離婚には踏み切れないので、あくまでも”浮気の可能性を把握した”という段階になります。
▼関連記事
⇒出産後に旦那が嫌いになった妻が産後クライシスから抜けるために
⇒中絶後に旦那が嫌いになった妻による口コミや具体的な対策を紹介
探偵を雇う場合に気を付けること
浮気や不倫の調査では、探偵か興信所に依頼することになりますが、どちらも、まずは探偵業法によってしっかりと公安委員会への届け出をされている調査会社なのかを調べる必要があります。
不倫などの発覚で急いでいる場合、手当たり次第に、いわば”ヤケクソ状態”で仕事を依頼する場合がありますが、それでは悪徳業者に掴まりかねません。
心理状態としては苦しいでしょうが、まずは一呼吸して、冷静に判断する必要があるでしょう。
離婚調停において、浮気及び不倫といった証拠は、ある程度自分で集めることが可能です。
ただし、離婚には夫が不倫相手と不貞行為をしていることが絶対条件であり、つまり肉体関係があったかどうかを調べる必要があります。
ですので、ツーショットの写真やメールのやりとりだけでは証拠として甘いのです。
ご自身で集められる証拠には限りがあるので、決定打となるような証拠(たとえばラブホテルから腕組みしながら出てきたところの写真)など、はっきりした証拠が無ければ、離婚に踏み切れずに、関係が悪化するだけになってしまう可能性があります。
また、第三者が集めた証拠の方が説得力が高いというメリットもあります。
ちなみに、探偵に依頼する場合、旦那の素行を知ってショックを受けることもありますので、ある程度覚悟しておく必要があります。
▼関連記事
⇒40代で旦那が嫌いになった妻が知るべき現実と悩み解決の方法
カウンセリングを受けよう
自治体によっては、人に言えない悩みを相談できる電話窓口が合ったりすることもありますので、悩みについては友人などには絶対に話さず、秘匿性を守ってくれる機関に相談することが重要です。
心理状態によっては、カウンセリングを受けることが有効な手段となります。
もちろん、秘密は守ってくれますし、親身になって相談を受けてもらえます。
専業主婦の場合は、離婚に踏み切っても、その後の生活に不安が残るため、離婚に踏み切れない場合もあります。
そんな絶えない悩みをカウンセリングでは適切に相談することが出来ます。
うつ病になることも多いので、早めにカウンセリングを受けると良いでしょう。
▼関連記事
⇒旦那が嫌いでうつ病になる妻の特徴と離婚前にすべき対処と解決策
自分で集められる証拠とは
浮気は、瞬間的に旦那が嫌いになる理由のトップとして挙げられます。
では、どうやったら自分で証拠を集められるでしょうか?
中には、2,3年前から浮気をされていた、という”知らない期間が多かった場合”もあります。
まず、浮気の証拠として使えるものは、特別な肉体関係があり、それを確実に証明できるものである必要があります。
つまり、使用後の避妊具であったり、最中の動画だったりします。
最中の動画は、よくスマホのごみ箱に入っていることが多いです。
動画を自分のスマホに転送したり、スクリーンショットをとって相手と旦那の顔が分かるようにしましょう。
…とはいえ、これだけ脇の甘い旦那さんは少ないです。
ご自身で集められるものは、『状況証拠』と呼ばれる、不貞行為が行われたであろうことが見て取れる証拠の事です。
それでは使える証拠を次の項目で紹介しておきたいと思います。
▼関連記事
⇒旦那が嫌いで仕方ない妻が離婚するためにすべき最善の方法とは
1.【ホテル室内でのツーショット写真、ホテルに出入りする瞬間の写真】
ラブホテルは、肉体関係を前提にしてはいる場所であり、特別な関係を証明できる写真になります。
バスローブなどでツーショットを撮っていたりすれば、証拠になりますね。
こちらも良くごみ箱に捨てられたまま、放置されていることが多いです。
ごみ箱を良くチェックしましょう。
なお、複数の写真があると証拠として強いものになります。
2.【日帰りでは困難な観光地などでのツーショット写真】
特別関係でもない限り、遠方に二人で出かけることはありません。
出張と嘘をつき、お土産まで買って、出かけるも、実は有給を取得して浮気をしていたというケースがあります。
ただ、この時の写真は、ツーショットだけでは甘く、二人きりであることが分かるものや手を繋いでいるなどの親密性の立証が必要になります。
3.【最後の手段・・・自白】
これはあまりオススメはできないのですが、「○月○日、○○時に○○ホテルで、○○さんと肉体関係を持ちました」と、関係があったことを書面か録音する方法です。
ですが、大抵は問い詰めても、こういった事を得られる可能性はかなり低く、「脅された」となってしまえば、あなたの立場が悪くなります。
浮気相手の女性にも、「私は関係ありません」と言われてしまうと、そこで話が終わってしまうので、旦那さんを追い詰めるようなことは止めましょう。
また、警戒されることもありますので、カマをかけることも絶対にやめましょう。
確信があっても”旦那は泳がせておく”くらいのスタンスが丁度良いです。
あとは、探偵に任せるのが得策でしょう。
▼関連記事
⇒旦那が嫌いな妻が実践した仕返し7つと根本的な解決方法を紹介
使えない証拠とは
ご自身で調べ上げたと思った証拠も、全然使えないものがあります。
「せっかくここまで調べたのに・・・」という気持ちも分かるのですが、証拠にならないものを必死で集めても無駄足ですし、調査しているのを夫に感付かれる可能性があります。
しかも旦那の浮気疑惑によってイライラしているので、ついつい感情もむき出しになるもの。
狂ったように旦那さんのスマホを触るのは止めるとして、次の項目では使えない証拠をご紹介します。
1.【ただ二人で写っているだけの写真】
筆者も経験があるのですが、青春時代の大学生の友人と記念写真を撮ったら、まるで浮気写真みたいになったことがあります。
つまり、何の肉体関係が無くてもツーショット写真が出来るということは有り得るのです。
どれだけ親密そうに見えても、手を繋いでいたとしても、抱き合っていたとしても、「肉体関係はなかった」と言い逃れできますので証拠にはなりません。
2.【LINEやメールのやり取り】
LINEやメールに、「好きだよ」「愛してる」などと文言が残っていても、それが浮気を示す証拠にはなりません。
何らかの証拠写真が必要になります。
「好きだよ」と書いてあるLINEや、文末にハートマークがついているLINEを見た瞬間に、鬼の首を取ったかのようにふるまうことがありますが、それは時期尚早です。
もう少し旦那を泳がせて、証拠写真を集める必要があります。
3.【外泊を前提とした、あるいは旅行の約束のLINE】
ラブホテルや宿に泊まった写真がセットでなければ、証拠としては弱いです。
しっかりと、「○○日に飛行機の予約取ったよ」「○日に旅行に行こうね」と履歴に残っていても、証拠としては弱いことを頭に入れておきましょう。
…以上のように、あたかも浮気をしているような痕跡があったとしても、写真など(しかも最中の)が無ければ証拠として弱いのです。
ラブホテルから出入りするような写真は、探偵にでも頼まないと撮ることができないので、焦りは禁物です。
このようなフライトの証拠などを、探偵側に報告して、旅先の写真や、ラブホテル先の写真が撮れるかどうか聞いてみましょう。
これらの約束が事前に分かっていると有利になりますね。
今回のまとめ
というわけで、今回は使える浮気の証拠と使えない証拠について紹介しましたが、使える証拠はご自身だけで集めるのが困難であることに気付いていただけましたか?
探偵を頼むことは必須ではありませんが、確実な証拠を集めるには、妻という立場だけでは限界があります。
LINEにどんなイチャついた文言が残っていても、残念ながらそれは証拠にはなりません(スクリーンショットなどをとっておいて、のちの確実な証拠に繋がるものと紐づけるのは有効です)。
また、メンタルもやられる傾向にありますので、1人で不安でしょうが、友人などに相談すると、まわり巡って旦那の耳に入ることもあります。
警戒されて証拠集めが困難になるので、友人に相談するのは止めましょう。
その代り、カウンセラーや悩み相談の電話窓口に相談するのが良いでしょう。
LINEなどで、「○月○日、○時に待ち合わせしようね。」という文章を見つけたら、一度深呼吸し、焦らず冷静になって、まずは探偵に依頼して確実な写真を残してもらいましょう。
この時、ラブホテルに入ったなどの確実な証拠が掴めなければ、証拠としては弱いものになってしまいます。
LINEを覗き見していることは秘密にしておき、旦那を気持ち良く」泳がせておき、確実に浮気するであろうことが分かったところで手を打てるとベストです。
浮気の自白は、諸刃の剣で、有効になる場合もありますが、あなたの立場が弱くなることもあるので、カマをかけたり問い詰めるのは、旦那に対する憎さのあまりやりたくなりますが、決して得策ではないことを覚えておきましょう。
▼関連記事