旦那さんが嫌いという方の中で、『モラハラ(モラルハラスメント)』が理由で悩んでいる方はいませんか?
『モラハラ』とは、簡単に言うと、発言や行動、態度などで、相手を精神的に追い詰め、貶める嫌がらせの事です。
言葉のDV等とも評されることがあります。
旦那さんのしてくるモラハラ、原因はどこにあるのでしょうか?
ただ、原因が全て旦那さんにあると思っていても、場合によってはそれは勘違いかもしれません。
あなた自身の努力によって改善する場合があります。
この記事では、旦那が嫌いという方に向けて、モラハラ旦那に対してどう対処するべきなのか、その原因と解決策について詳しくご紹介したいと思います。
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まず初めに相談すべき相手とは?
まずはモラハラ行為の証拠集めをする必要があります。
近頃は探偵を雇うことで証拠集めがしやすくなっており、料金も比較的お手軽なプランが登場しています。
そして証拠が十分に集まったら、弁護士に相談すると有効です。
相談したからと言って、すぐに離婚を勧められるわけではないので、その程度や、あなたの精神状態などを鑑みて、アドバイス的な判断をしてくれますので、恐れずに一度は相談してみてはいかがでしょうか?
相談せずにこのまま放っておくと、人によってはうつ病になったりすることがあります。
なので、うつ病を事前に防ぐためにも相談は早めに行った方が良いのです。
もし、万が一うつ病を発症してしまった場合は、心療内科や精神科などの機関で、医師に診断書を書いてもらって弁護士に相談すると良いでしょう。
探偵を雇う前に自分でできる証拠集めの方法については、次の段落で詳しくご説明したいと思います。
まず、ここでは家庭で見られるモラハラ行為について触れたいと思います。
- 妻を貶める(おとしめる)行為
- 暴力は振るわないものの、暴言を吐いたり、物に当たったりして恐怖に貶める
- 相手を認めない
…などがあり、他にも、
- 他所では良い旦那を演じるのに家庭内では人が変わったように
- 平気で嘘をつく
- 自分の否を認めない
- 妻を以上に束縛する
- 妻の悪口を子供の前でワザといって、子供を洗脳しようとする
…などがあります。
あなたの旦那には、上記のような傾向に心当たりはありませんか?
パワハラとはどう違うの?
『パワーハラスメント(通称:パワハラ)』は、職場で起こることが多く、職務上の地位や権力(上司など)を利用して、業務の適正な範囲を超えて精神的あるいは身体的な苦痛を与えることを指します。
夫婦間の場合は、上司が存在しませんので、モラル、つまり倫理や道徳心に対して『ハラスメント=嫌がらせ』を行うことです。
似ていますが、モラハラは権力を振りかざすものではないので、ちょっと違いますね。
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モラハラの証拠集めの方法って?
近年、モラハラをするパートナーに苦しむ人は増える傾向にあるようです。
世間では同じような悩みを持っている人が沢山いるのです。
なので、実際にあなたがモラハラに遭った場合、まずは証拠集めを始めることが非常に重要になってきます。
…といっても、何から始めれば良いのか、普通は分かりませんよね?
そこで、ここでは詳しく3つのポイントに絞って解説したいと思います。
証拠集めその①【モラハラの録音をする】
モラハラの証拠として、音声データが役に立つことがあります。
暴言を吐かれていると思ったら、スマホやICレコーダーで録音しておきます。
有効なのは、こちらの名誉を毀損するような暴言を吐いている時です。
延々と説教したり、暴言を吐かれていると思ったら、コッソリ録音しましょう。
この時、相手にバレないようにする工夫が必要です。
証拠集めその②【メールやLINEなど、SNSのデータを取っておく】
モラハラをする人は外面は良いことが多く、妻へは手のひらを返したような態度を取ることが多いです。
ことに、『LINE』などで暴言を吐いてくることも。
もしも暴言を吐いてきたと思ったら、そのトーク履歴を保存するかスクリーンショットを取っておきましょう。
証拠集めその③【手帳や日記に一日の暴言等をまとめる】
日記をつけるように、いつ、何時頃、どういった行為を受けたのかを詳細を記しておきます。
こういった手記の場合、捏造もあるのですが、毎日きちんと書かれたものは証拠になります。
この時、あなたが感じた嫌な気持ちは絶対に書かないようにします。
あくまでも事実だけを記すのです。
ですので、「〇月〇日〇時〇分頃、旦那が○○と言ってきた」、「〇月〇日〇時〇分頃、旦那がドアを叩いて脅迫してきた」などの比較的シンプルな内容になるはずです。
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旦那によるモラハラの具体例
もう少しモラハラに食い込んでみましょう。
先ほど少しだけご紹介しましたが、精神的苦痛だけではモラハラに該当するのかちょっと不安ですよね・・・?
ここでは、具体的なモラハラの例をご紹介します。
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モラハラ夫の特徴その①【暴力ではなく、言葉の暴力で心に傷をつける】
テレビのニュースには、暴力(DV)による事件性のあるものがよく取り上げられますが、モラハラの場合は、言葉、言動で人を傷つけることがメインの行動となってきます。
モラハラは長期間続くことが多く、妻の精神をズタズタにしてしまうことがあり、その結果、妻がうつ病を患ってしまう場合もあります。
酷い例としては、「お母さんが悪い」と、子供まで洗脳してしまう場合もあります。
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モラハラ夫の特徴その②【絶対に謝らない、人のせいにする】
自分が間違っていることなど、鼻にもかけません。
絶対に認めようとはしないのです。
何か起きた場合、その原因は全て妻にあるとして責任転嫁します。
自分の非は認めず、とにかく言い訳してその場を逃れようとします。
例え悪い原因が自分にあったとしても、酷い場合は相手を見下す場合もあります。
モラハラ夫の特徴その③【間違いを好物にして責め立てる】
何気ない会話の中で妻がちょっとでも間違った場合、まるで小学生のように囃(はや)し立てます。
相手の失言を”それ来たことか”とばかりに責め立てます。
「なんで間違えたの?」としつこい場合は要注意です。
モラハラ夫の特徴その④【常に否定的なマイナス回路、マイナス思考を貫く】
モラハラ夫は、妻の言動に対して「こんなもの初めて見た」という料理に対しては、「こんな不味い料理初めて食べた」といった発言を平気でします。
妻が謝ろうものなら、鬼の首を取ったかのように態度が大きくなって悪化します。
「謝って済む問題じゃないだろう」と、更に追い込むこともあります。
モラハラ夫の特徴その⑤【妻のやることなす事全て気に入らない】
上記の行動と似ていますが、聞けば聞いたで怒り出すくせに、逆に聞かなかったなら「何故俺に聞かないでやったんだ!!」と怒り散らします。
「妻の外出を聞いていなかった」と責め立てたり、今夜のおかずを「何故勝手にこのメニューにした!?」などと、わりとどうでも良いような細かいことにいちいち口出しして妻を貶めます。
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モラハラ夫の特徴その⑥【外面は良い】
モラハラ旦那は、外面は良い夫を演じ続けます。
ですので、内情を聞いた人は、「えっ?」となり、中々信じてもらえないことがあります。
ご近所の評判はすこぶる良いのです。
なので、相談すべきは近所の人ではなく弁護士と覚えておきましょう。
それに、あなたの友人に相談しても、その時は一時的に「そりゃ旦那が酷いよね」と味方してくれるかもしれませんが、一向に問題は解決せず前にも進みません。
モラハラ夫の特徴その⑦【妻の労を労わない】
モラハラをする夫は、妻がインフルエンザ等のような病気になったりしても労うことをしません。
酷い場合は「自業自得だよ」と追い詰めたりすることも。
こちらが疲れていて何かできなかったりすると怒り散らしたりします。
モラハラ夫の特徴その⑧【自分に興味のないものは眼中になし】
自分に興味の無い話などは、生返事すらせず、全く話を聞こうともしません。
自分の要求が通らなければ、怒ったり、泣いたり、無言を貫いたりと、とっつきにくい態度を取りますが、その理由を聞いたりしても、逆ギレされることが多いようです。
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モラハラ夫の特徴その⑨【気持ちにアップダウンがある】
急に優しくなってモラハラが治ったかと思えば、また機嫌が悪くなったりと、気持ちにアップダウンがあります。
モラハラ夫の特徴その⑩【家に帰ったとたんに暴れる】
モラハラ旦那が外面の良いということは先述の通りですが、そんなモラハラ旦那ほど家に帰ってきた途端に暴れだしたりします。
目についたものすべてに文句を言い、暴言を吐いたりします。
モラハラ夫の特徴その⑪【束縛が激しい】
モラハラ旦那は、妻を働きに出さず家に置いておき、監視する上に束縛もします。
酷い場合ですと、家に盗聴器を仕掛けていることもあります。
こちらもICレコーダで録音しようと思っていたら、あっちが先手を打っていたということもあるのです。
自分が留守の間、何があるのか監視しようとします。
また、嫉妬深く、妻を常に手元に置いて監視したいという特徴があります。
モラハラ夫の特徴その⑫【勝手なルールを作り、会話がそもそもかみ合わない】
旦那が勝手にルールを作り上げ、家族に強要してくる場合があります。
モラハラ夫からすると、生い立ちなどで自然なルールであることもありますが、他人から見るとバカバカしいことにこだわることがあります。
そして、夫婦の会話がそもそもかみ合いません。
自分の非を認めないので、頼まれ事はやりませんし、話題をすり替えたりしてごまかします。
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モラハラ夫の特徴その⑬【高収入な旦那は逆に要注意】
ギャンブルこそしなくとも、欲しいものは金で解決できると思っている高収入モラハラ夫が存在します。
そして、妻は家の中で働くものだと思い込んでいて、手伝おうという気はありません。
ですが、外面は良いので、ゴミだしといった他人に触れるような家事は手伝うことがあります。
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今回のまとめ
というわけで、今回は旦那のモラハラについてご紹介いたしました。
近頃は探偵を雇うことでコッソリと確実な証拠集めができるようになり、料金も比較的安くなってきました。
自分で証拠集めも出来ますが、それが果たして有効なのかどうか、分かりづらいので、探偵を雇うことも視野に入れると良いと思います。
証拠が十分に集まったら、示談で慰謝料などを請求すると良いでしょう。
しかし、「(直接示談を持ち掛けた時に、旦那から何されるか分からないから怖い…)」という方は、あなたの友人や近所の人ではなく、弁護士に相談すると心強い味方になってくれるのでオススメです。
不足する証拠や、有利になる証拠についてもアドバイスが貰えます。
復縁を考えている場合も、モラハラをきちんと理解しておくことで、相手を納得させることが出来るでしょう。
モラハラ旦那は、褒められると単純に嬉しくなったりするものなので、褒め上手になるとモラハラが軽減されることもあるようです。
万人に効くわけではありませんが、取り合えず一度は試す価値がありそうですね。
離婚を考えている場合は、証拠が十分にあれば慰謝料を取ることもできます。
金額はあまり大きくないので、慰謝料については、お小遣い程度だと思っておいた方が良いでしょう。
証拠集めのやり方を間違うと、あなたの立場が悪くなることがあるため注意が必要です。
ですので、この場合は証拠収集の専門家である探偵に任せると良いでしょう。
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