熟年になってくると、離婚を考える人は意外と多いものですよね。

今までの蓄積ですので、我慢していたものが吹っ切れたように爆発して「旦那が嫌いで仕方がない!」と思うケースは多いのです。

でも、老後は一人では不安…離婚に踏み切る前にやれることはあるのでしょうか。

今回は旦那が嫌いで仕方ない50代女性に向けて、分かりやすくこれらのテーマについて考察してみたいと思います。

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なぜ、そこまで旦那が嫌いになったか

旦那が嫌いで仕方ない 50代

夫婦の会話が無くなったり、逆に毎晩のように喧嘩したりしていると、夫婦の間に溝が生じます。

嫌いになる理由は人それぞれですが、旦那が靴下をそこらへんに脱ぎ散らかしていたり、旦那がベッドではなく、コタツやソファで高いびきをかいていたり、仕事の愚痴ばかりを家で延々と話すようでは、夫婦間の愛情も冷めがち

こういった、新婚の時とは違った、相手への配慮が欠けてくるのが嫌いになる理由になったりします。

浮気なんぞされたら一発でアウトですね。

女の勘は鋭いもので、旦那さんを見ていたら、何となーく変化に気付くものなのです。

生活費が少なかったりするのも、不満の原因になります。

また、性欲の不一致が原因になることも。

どちらか片方が性欲が強くて、どちらか一方の性欲が無いと、性欲が無い方にしたら、苦痛でしかありません。

また、「若いころは綺麗だったのに…」と、昔の話を蒸し返して、自分の事は棚に上げて、今の自分を悪く言うようなことがあれば、頭にくるものです。

また、50代ともなれば、体力が無くなってきたり、化粧のノリが悪くなったり、更年期を迎えたり、老化による症状が様々でてくるもの。

人間ドックの結果も悪くなりがちです。

その結果を、心配してくれるなら良いものの、鬼の首を取ったかのように非難されるのも怒りを買う原因になります(例えば肝機能が落ちていて、普段の飲酒を否定されたりするようなこと。血糖値やコレステロール、尿酸値なども良く話題になります)

浮気は女の勘ですぐ分かるもの

浮気をしていると、メールを打っていたかと思えば、近くに寄ったら携帯を手から放したり、急にニュースサイトを見ていたりします。

携帯で文字を打ちながら、ニヤけだしたりしたもんなら、疑いの余地ありでしょう。

50代にもなって、急に絵文字でハートを使いだすこともあります。

また、旦那さんが急に優しくなったり、下着を一新したり、シャワーを浴びる回数が増える、または減るなどの普段と違う行動が見られます。

車を持っている方は、急に車の中が綺麗になっていたら、助手席に誰かを載せている可能性が高いです。

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世間はどうなっている?

旦那が嫌いで仕方ない 50代

世間で、旦那嫌いになるパターンは、喧嘩が発端になる場合と、長年の蓄積によるものと2つのパターンに大別されます。

旦那嫌いは新婚でも起こることがあります。

また、妊娠すると「旦那が生理的に無理!」と嫌いになるケースが多くあります。

ホルモンバランスによる場合もありますが、つわりなどで身体が思うように動かず、ゴロゴロしがちになることに文句を言われたり、容姿が変わることを悪く言われたりするとたまったものではありませんね。

また、産後、育児を旦那が全く手伝わない『ワンオペ育児』も、夫婦の中が悪くなる原因になります。

共働きなのに、旦那は育児に手を貸さずにソファでゲームをしている、という態度に殺意すら覚える人も。

そして一瞬で嫌いになるのが浮気です。

浮気に気付くのがちょっと遅れると、気付いた時には3年ほど前から浮気されていた、という場合もあります。

浮気で失った信頼を取り戻すのはかなり難しいでしょう。

他には、生返事ばかりで、こちらの話を聞いてくれない、というものもあります。

メールを打っても返事が無い場合も該当します。

会社で携帯を使えない場合もありますが、そうではない場合、だんだんメールの返事が無くなってくると夫婦間の愛情は乾燥してきます。

そして、こちらの話には生返事なのに、仕事の愚痴を、毎日毎日言われるのも辛いものです。

聞いてくれる人が他にいないでしょうから、奥さんに話すのでしょうが、毎日となるときついですね。

思わず「転職したら?」と言いたくなるものです。

旦那との金銭感覚のズレ

旦那さんがお小遣い制度の場合は、それほど問題にならないのですが、奥さんがお小遣い制度になっている場合、奥さんは切り詰めて生活しているのに、旦那が豪遊していると、頭にくるもの。

「自分の好きなものをガンガン買っている姿を見ると腸が煮えくり返る!」という人も多いです。

旦那さんがコレクターだったりすると、部屋も狭くなりますし、興味の無いもので埋め尽くされて幻滅してしまいます。

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どうしたら旦那へのイライラが緩和するか

旦那が嫌いで仕方ない 50代

まずは二人で話し合って、ルールを決める方法があります。

その時、洗濯物のたたみ方が違うとか、細かいことは気にしないようにしましょう。

皿洗いを手伝ってもらっても、水を使いすぎとか、洗剤を使いすぎなんて、どうでもいいことだと割り切りましょう。

やり方が違うのは仕方ありません。旦那の動作が遅くても、慣れていないので仕方ないです。

料理が苦手な旦那さんには、せめて、素麺を茹でる、レトルトのカレー等を常備しておいて、温めることをやってもらう、また、毎日毎日手料理するのがきついことを伝えましょう。

冷凍食品が食卓に上っても、文句を言わないこと、などの取り決めをすると良いでしょう。

土日は、旦那さんにコンビニでいいので、ご飯を買ってきてもらうのも良いでしょう。

そして、たまには出前を取ってみても良いかもしれません。

実は二人の間が完璧な夫婦という方が珍しいものです。

離婚を考えている人は、手に職をつけるべく、資格を取る場合もありますが、将来的に離婚に至らなくとも、フラワーアレンジメントなどの趣味で、ストレスが発散されることもあります。

声を出すとストレスは発散しやすいので、カラオケや、ボイストレーニングに通うのも良いでしょう。

運動も、ストレス発散になるので、女性専用ジムなどに通って、ストレスを発散させるよう、今までの日常生活に何かプラスになることを考えましょう。

ママ友とランチ会を開いて、ちょっと良いものを食べて、お互い旦那の悪口を言い合うのもストレス発散になります。

ポイントは、いつまでもストレスを引きずらないことです。

女性は恨みが長引きやすい傾向にあるので、ストレスを上手く発散させる工夫が必要になるでしょう。

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今回のまとめ

旦那が嫌いで仕方ない 50代

夫婦の間に新しくルールを決めることなどで、関係改善が出来る例をご紹介しました。

また、奥さんも、ずっと家にいると視界が狭くなりますので、習い事を始めたり運動をしてみたり、何かの方法でストレスを発散させると良いでしょう。

習い事で手に職がつけば、自分でお小遣いを稼ぐことも出来るようになります。

自分のお金ですので、好きに使うことができ、ストレス発散になります。

単なるオッサンにしか見えなくなってきた旦那様ですが、いざ病気で倒れたりしたら大変です。

そうなった場合、旦那の存在が実はありがたかった、と思うケースもあるのです。

50代という妙齢になってくると、女性は更年期を迎えてイライラしやすくなります

婦人科に通って適切な治療を受けるのも一つの手です。

このように、旦那嫌いになるケースは多くありますが、まずは話し合いをして、歩み寄り、お互いストレスが溜まらない生活を送ることをオススメします。

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