旦那の存在によって、うつ(鬱)になっていませんか?
- 何となく体がだるい
- やる気が起きない
- 家事ができない
- 引きこもりたい
加えて、めまい、動悸、頭痛や不眠などの症状が現れます。
これは自律神経やホルモンのバランスが崩れるためです。
この記事では、「旦那が嫌い!」という方の中から、うつ病になった方、あるいはうつ病になりそうな方に対処法があるのか、また解決策はあるのかについて取り上げてみたいと思います。
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うつ病になってしまった場合
うつ病になってしまった場合は、
- 入院する
- 投薬をする(カウセリング含む)
…と、上記2パターンに大きく分かれて治療を行いますが、一番良いのは入院だとされています。
出てくる症状は様々なものがあります。
具体的なケースは、
…などです。
医師に相談すると、次のような症状が具体的に分かる場合があります。
原因不明の高血圧、突発性頭痛、突発性難聴、メニエール病、うつ病です。
うつ病かどうかの診断は医師に寄りますので、これらの症状が感じられたら早めに精神科へ行きましょう。
投薬によって、うつ病は必ず治るという医者もいます。
また、カウセリングが効果を発揮する場合もあるので、カウセリングも同時に行うと良いでしょう。
精神科によってはカウセリングを行ってくれる病院もあります。
無い場合は、別途探す必要があります。
また、自治体などが運営する悩み相談ダイヤルに相談するのも効果的です。
うつ病になりそうだ!毎日がつらい
「こんな旦那に嫌気がさしてきた!」
そんな例をご紹介します。
【旦那の傾向】 | 【詳細】 |
人前では愛想も良いが、家では常に不機嫌 | 家事は手伝わないのに、他人に見えるような家事である「ゴミだし」などは積極的に行い、近所の評判は良いが実際は家庭で怒鳴り散らしている |
何にも言わない | ありがとう、や、ごめんなさいの言葉が無い。 |
家事をしない | 家事はしないが、夕飯のメニューが気に入らなかったりすると口は出してくる |
偉そうな態度を取っている |
自分(旦那)の方が立場が上だと勘違いしている。 いちいち鼻につく話し方をする。 |
妻の外出をいやがる | 妻だけ外出しようとすると、不機嫌になる。 |
自己満足で「良い夫」だと思っている | 家事育児も手伝って、得意げになっているがやってもらいたいこととは別の事をやっていることが多い |
養ってやっているという高圧的な態度を取る | なにかにつけて、「働いているのは俺だろう!」と怒鳴り散らす |
車の運転が荒い |
車の運転が荒く、気性の荒さが露呈している。 運転が怖い。 |
趣味が無い |
家出だらだらテレビをみるぐらいで、趣味が無い。 老後一緒にべったり過ごすのが不安。 |
…などなど、挙げたらキリが無いほど色々なタイプの旦那がいます。
中には「こちらが浮気しているのでは?」と勘違いして、予定を常にチェックする鬱陶しい旦那もいるようです。
逆に、夫が浮気をしている場合は一気に愛情が冷め、うつ病になることもあります。
旦那が浮気している証拠は、探偵に任せて確実な証拠を集めるのが理想的です。
何故なら、旦那のスマホに、他所の女性に好意を持っているメールや、宿泊の予定のメールが残っていたとしても、それだけでは証拠不十分だからです。
また、浮気を自白させても、それも証拠になりません。
夫は泳がせておいて、ラブホテルに出入りするところのようなハッキリとした証拠を押さえる必要があります。
具体的に言うと、肉体関係(不貞行為)が証明できないと浮気とはいえず、離婚したいと思っても逆にあなたの立場が悪くなってしまう場合があるのです。
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うつ病になりやすい妻とは
うつ病になりやすい性格というのは、大体判明しているようです。
完全に証明することはできませんが、以下のようなことに心当たりはありませんか?
- 我慢強い
- 弱音を吐けず、泣いたりできない
- 真面目
- 几帳面で責任感が強い
- 手の抜き方が分からない
- 感情表現が苦手で、怒ったりできない
- 理不尽なことをいわれても、反論できない
- ひも解いて説得できない
- ついつい、いい妻を演じてしまう
- 世間体や、外面が気になる
- 小さなことで悩みがち
- いつもクヨクヨしている
上記のようなタイプの妻はうつ病になりがちです。
何故ならストレスを溜めこんでしまうからです。
夫婦喧嘩を恐れずに、普段からよく話し合いをしておくと関係が改善する場合があります。
夫婦の会話が無くなると、うつ病に発展しがちです。
また、少し距離を置いてみたいと思ったら、ウィークリーマンションを借りるなどして、一度自分だけの時間を持ってみると良いでしょう。
別居というとニアリーイコールで離婚と思いがちですが、お互いどんなところで頼っていたのかがハッキリして、関係が改善する場合があります。
ストレスの発散の方法も見つける必要があります。
心理的には昇華という方法です。
カラオケに行ったり、大声を出してみたり、ドラマを借りてきてどっぷりと泣いてみたり、気の合うママ友にちょっと愚痴ってみるのもいいかもしれません。
ランチ会などもオススメです。
ただし、気を付けたいのは、旦那が浮気していると思っている場合は、友人を介して旦那の耳に入ることがあるので、友人には相談しない方が得策です。
旦那が浮気に感づかれたとなると、証拠集めが余計に困難になります。
警戒心の強い夫の浮気調査は、時間がかかることが多く、高額な探偵費用が掛かる場合があります。
逆に、こちらが寛容になって旦那を泳がせておけば、すぐに証拠が集まり、旦那の浮気調査が格安で済むことがあります。
他のストレス発散法は、身体を使う方法です。
スポーツをするとストレスが発散されることが分かっています。
他には、夫に黙ってこっそりと買い物をすると、秘密を持っているので、気持ちが楽になることもあるようです。
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うつ病で入院ってどんなことをするの?
うつ病は、あなたの症状に合う薬を探さなくてはいけません。
入院することで、薬の効果を調べるために、2ヶ月ぐらい入院を行います。
あなたに合った薬を見つけるのは、入院でもしないと中々見つからないものです。
また、糖尿の傾向がある人は、飲める薬に限りがあるため、専門家である医師に糖尿について申告するとベターです。
また、閉鎖病棟と呼ばれる病院と、普通の病院と同じく解放された入院の2種類が存在します。
閉鎖病棟ですと、携帯から何から何まで、行動を拘束されてしまうため、症状が重い場合(致死念慮など)には適していますが、そうではない場合は解放された病院に入院するのが適しています。
解放された病院で起こりがちなトラブルが、患者同士のトラブルです。
他の患者と話すことが出来るため、お互いの悩みなどを言えて、スッキリすることもあるのですが、相手も精神的に何らかの不具合があるため、安易に連絡先を交換したりしないようにしましょう。
患者同士で一線を引いておくのは大切なことです。
夫源病とは
『夫源病』とは、夫の言動が原因で妻の心身が不調になることを指します。
正式な病名ではなく、循環器医師の石蔵文信氏が、命名したものです。
あの上沼恵美子さんが夫源病にかかったことで、一気にこの病気の知名度が上がりました。
上沼恵美子さんは、ズバズバと物を言うキャラで有名ですが、そんな上沼恵美子さんでさえ、夫源病にかかってしまったのです。
そして結婚41年目にして別居を選択しています。
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うつ病が悪化し離婚をする前に知っておくべきこと
うつ病が悪化して、離婚を考えているかもしれませんが、そもそも離婚できるのかを知っておく必要があります。
復縁を考える場合にも役立ちますので、離婚する前に知っておくべきことをいくつかご紹介します。
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⇒出産後に旦那が嫌いになった妻が産後クライシスから抜けるために
民法条1項4条には、「配偶者が強度の精神にかかり回復の見込みがないとき」は離婚できると書いてある
ポイントは、精神病の強度です。
また、回復の見込みがないこともポイントとなっています。
この2つを立証できなければ、離婚はできません。
うつ病の有無にかかわらず、当事者間の合意があれば、協議離婚や調停離婚をすることは十分にあり得ます。
しかし、意思能力を欠いている場合は裁判離婚をするしか方法がありません。
この場合は、先述の通り、精神病の強度と回復の見込みのないことを確実に証明する必要があります。
パートナーのうつ病を理由に離婚できるのか?
パートナーがうつ病で、話し合いで合意できれば協議離婚や離婚調停が可能ですが、パートナーがうつ病というだけで裁判離婚できるか?には不透明な部分があります。
主に、強度な精神病名として、『統合失調症』のことを裁判所では指しているようです。
ただし、夫婦の営みが無くなったり、旦那がDVをしたり、旦那が働けなくなったりした場合は、『婚姻を継続しがたい重大な自由(民法第770条1項5条)』に相当するため、うつ病でも離婚できる可能性が高まります。
離婚後のプランを考えておく
やみくもに、プラン無しで勢いで離婚してはいけません。
DVでもあれば、慰謝料を請求できますが、うつ病があなたであって、旦那に落ち度がない場合、逆に慰謝料を請求される可能性があります。
十分な話し合いをしましょう。
離婚後も子供に会えるようにする
離婚後も、子供に会えるように話し合いをしておくことで、相手が離婚をしてくれるかもしれません。
主に子供の親権は母親にいくのですが、母親が重度のうつ病の場合は、養育困難と見なされ親権が父親に行く場合があります。
不安要素は離婚前に十分協議しておきましょう。
証拠を揃える
旦那の浮気が理由の場合、またはDVがあった場合などは、しっかり物証する必要があります。
裁判を経て、あなたが勝訴する必要があります。
この時、浮気の証拠が不十分なものだったりすると、逆にあなたの立場が悪くなることも。
なので、このような時は、探偵に頼むなどして法的に有効な証拠を第三者に立証してもらいましょう。
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⇒旦那が嫌いでモラハラに苦しむ妻がすべき対処法と証拠集めの方法
裁判のデメリットとは
旦那が協議離婚に応じない場合、調停離婚や裁判離婚に発展します。
裁判離婚に至っては、裁判所に1年は通う必要性が出てきます。
仕事にも支障をきたしますし、金銭的にも負担が大きいです。
裁判に発展した場合の弁護士費用はお互い自腹になるからです。
できるだけ、裁判は避けたい旨を旦那に伝える必要があるでしょう。
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⇒旦那が嫌いな妻が実践した仕返し7つと根本的な解決方法を紹介
今回のまとめ
旦那嫌いが加速して、うつ病になってしまったことを、世間では夫源病と呼ぶことが認知されつつあります。
正式な病名ではありませんが、旦那の行動があなたの負荷になり、精神的に苦痛になり、うつ病に発展する場合です。
離婚に踏み切る前に、お互い話し合ったり、ストレスの発散方法を身につけたりして、良い方向へ持っていけるといいですね。
旦那が浮気の場合は、慰謝料を請求して離婚できますが、不貞行為である、肉体関係を完全に証明するものでないとあなたの立場が却って悪くなることもあります。
なので、探偵に頼むなどして強い証拠を押さえましょう。
旦那のモラハラの場合は、何をいつされたか、手帳などに書き込んでおくと証拠になります。
この場合、長い期間のものでないと有効になりません。
また、協議離婚や調停離婚、裁判離婚に踏み切るにしても、離婚後の生活プランは考えておく必要があります。
離婚に至る前に少し別居してみるのも良いでしょう。
特に、裁判離婚は費用もかさみます。
あなたの未来のためにも、お子さんがいる場合はお子さんの為にも計画的に実践することをオススメいたします。
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