そんなことを考えたことはありませんか?
・・・本当にそうでしょうか?
確かに「旦那が浮気をしているかも…」なんて疑うのは好ましくはないでしょうが、いくつになっても男は男という言葉があるほど。
もしかしたら、あなたの知らないうちに実は・・・なんてことがあるかも知れません。
ネット掲示板でも、あちらこちらで旦那の浮気に関する質問が多く見られることから、世間の妻たちがこのフレーズにとても敏感で気にしている様子が伺えます。
今回は、世の妻が考える旦那の浮気はどこからなのか、そして浮気の兆候の可能性がある5つの旦那の行動について解説したいと思います。
また、他にも旦那の浮気を疑った際にすべき妻の行動に関して、そして離婚を検討するという最悪のケースに発展した時に使える4つの証拠についても分かりやすく紹介したいと思いますので、是非参考にしてみて下さい。
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「浮気をしたことがある」と答えた旦那の割合とは
では現実的に見ていくために、実は浮気をしたことがある旦那の割合を見ていきましょう。
「うちの旦那は大丈夫。浮気なんてしたことがない!」
と思っているあなた、実は驚きの数字が巷では検証されているんです。
2016年7月15日に発売された『大人の「不倫学」(著者:森川友義氏)』によると、相模ゴム工業によって実施された既婚男性に「不倫経験はありますか?」という趣旨のアンケートをしたところ、以下のデータになったようです。
なんと、不倫経験があると答えた世の旦那の割合は全体の約74%も記録したようで、逆に浮気をしたことが無いと答えた旦那は全体の3割にも満たないという悲しい結果が出ているようです。
ちなみに、既婚女性では全体の約30%が不倫経験があると答えたそうなので、単純に男性は10人に7人が、女性は10人に3人が不倫しているという割合になります。
この数値はあくまでも浮気をしたことがあるかないかについての割合ですが、実際に妻にバレた浮気か、そうでないのかについては分からないのです。
もしかしたら、この7割超えの旦那さんの妻の中には、自分の旦那の浮気に気付いていないなんて方がいるかも知れません。
とてもショックな現実を目の当たりにしましたが、それにも関わらず「ウチは大丈夫!!」なんて高を括っていると、”旦那の浮気に気付かない可哀想な妻”になってしまうかもしれないということが分かります。
浮気は未経験、でも願望はあるという男性の割合
それでは、浮気自体はしたことが無いけど、願望はあるという旦那の割合も見てみましょう。
結婚相談所『サンマリエ』が運営する婚活応援サイトが実施した「不倫の願望を持っているか?」とのアンケート調査によれば、以下のデータになったようです。
この調査では、不倫願望があると答えた旦那が約3割に上り、浮気をしたことが無い素晴らしい旦那さんの中にも、「浮気したい」と思っている方は一定数存在していると思われます。
その願望ゆえ、結果的に浮気に走ってしまう方が、先ほどご紹介したように、浮気経験者の7割に上るという結果にも繋がっているのかもしれませんね。
あなたの旦那さんも「浮気なんてしない。興味が無い」と言いながら、実は浮気願望をコッソリ秘めているかも知れませんよ。
旦那の浮気のボーダーはどこからなのか
ここからは、世の妻は旦那がどんな行動をすれば浮気になると判断するのかという部分について、詳しくご紹介していきたいと思います。
そもそも、浮気のボーダーなんて人の価値観によって様々ですし、身体の関係がある、妻に堂々と言えない行動、仕事以外での2人きりで行動…etcなど、浮気とみなす定義もバラバラです。
もちろん”既婚の浮気のボーダー”と”交際時期の浮気のボーダー”にも違いはあるでしょう。
とはいえ、人の価値観によっては、自分では今まで浮気だと思っていた行動が、実は他所の妻にとっては浮気じゃないのかも、なんて気になったりする人も多いのではないでしょうか?
ここからは世の妻に聞いた浮気のボーダーラインについてご紹介していきたいと思いますので、ある意味では1つの基準としてみて下さい。
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世の妻が思う浮気ボーダーの割合
人によって様々ですが、”これをすれば浮気になるのでは?”というボーダーの割合をみてみましょう。
無料で読める漫画情報マガジン『めちゃマガ』によると、『めちゃコミック(めちゃコミ)』が2018年1月31日~2月2日の間に男女それぞれ浮気に関してアンケート調査を実施したところ、”女性が思う男性の行動がどこから浮気に該当するのか”に関して、結果的に下記のデータになったようです。
あなたの思う浮気ボーダーと照らし合わせてみてどうでしたか?
この結果を見てみると、ハグ・手つなぎ・キス・体の関係…と肉体的な関わりがあれば浮気のボーダーであると答えている方が、合計すると約8割超えとなっていることが分かります。
逆にいうと、肉体的な関わりのない『食事やその他』は、1割程度となってはいるものの、これには仕事や友人関係といった”仕方の無い付き合い”もあるからという理由から少ないのかもしれませんね。
ただし、付き合ってる・結婚している等の間柄に違いはあっても、やはり肉体的な関わり=浮気というボーダーには違いが無いようです。
女の勘は当たる?浮気を疑った妻と実際に見破った妻
ここからは見方を変えて、浮気を疑った妻と実際に旦那の浮気を見破ることが出来た妻がどのくらいいるのかをみていきたいと思います。
『有限会社ななくる』が運営するサイト『主婦へえ』によると、過去に”女の勘は当たるのか”というテーマに基づいたアンケートを実施されたようです。
中々興味深い内容に驚きの数字が出ているので、ご紹介したいと思います。
夫の浮気を疑ったことはありますか?
実に7割近くの妻が旦那の浮気を疑ったことがあるという結果になったようです。
何かしら怪しい旦那の行動であったり、疑ったとされる内容はこの後にお話しますが、約3人に2人の妻たちが、旦那の浮気を疑ったというのは驚きですね。
実際に夫の浮気が発覚した割合
上記のように、旦那の浮気が実際に発覚したのは5割に届きそうな数字でした。
つまり、サイトでも解析されているように、疑った妻=69%、見破った妻=47%という数値から考えると、女の勘の的中率が68%にも上ることが分かりました。
女の勘は的中率68%!実はそれ以上の可能性も
的中率が68%とはなっているものの、結果的に、本当は旦那が浮気をしていても、証拠を掴めなかったり、旦那が認めなかったりと、浮気確定に至らなかったものもあるかもしれませんので、実際の的中率の数値が更に上がる可能性があるかもしれないことはお伝えしておきたいと思います。
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こんな旦那の行動は要注意!浮気の兆候と行動5選
ここまでは男性の浮気に関して、妻の精度の高い女の勘についてお話しましたが、この女の勘が発動するには何かしらのきっかけがあってこそといえるでしょう。
例えば、普段とは違う旦那の怪しい行動や言動がきっかけで、妻は「いつもと違う、何かおかしい」と第六感のようなものを働かせるということです。
ちなみに浮気は相手あってのこと。1人では絶対に出来ません。
よくある話ですが、浮気をしている旦那には、やましさからか行動パターンに少なからず似通った変化が出ることが多いといわれています。
というわけで、これからご紹介するポイントを抑えておけば浮気を察知しやすくなるかもしれませんので、世の妻にとっては、是非とも一度目を通していただいて損はないはずです。
それでは見ていきましょう。
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パターン①【スマホの扱い方に変化が出てくる】
一番分かりやすいのは、やはりスマホでしょう。
中身を見る・見ないは賛否両論ですが、やはり扱い方に変化があれば、気にしておいて良いかも知れません。
パスコード、指紋・顔認証などのセキュリティーを強化しだす
機種にもよりますが、盗難された場合の覗かれ防止の観点から、今では多くのスマホにパスコードや指紋認証、他にも顔認証などのような便利な機能が搭載されていますよね?
旦那のスマホのパスコードは妻も把握しているという夫婦も多いようですが、今まではしなかった、パスコードを変えたり、いきなり指紋認証や顔認証機能を使用しだしたという場合においては、少し注意が必要かもしれません。
こうした変化の意味としては、やはり旦那にとって「スマホの中身を覗かれたくないから」というシンプルな理由が行動に表れるからです。
お風呂やトイレ、離席時でも肌身離さなくなる
今までは基本的にほったらかしだったスマホを、お風呂やトイレなどに持ち込んだり、常に肌身離さない行動が見られるようであれば、こちらも要注意でしょう。
自分が居ない場所で、「妻が見るかも」という不安があったり、「着信通知の際にスマホ画面が見られたくない」という気持ちが芽生えてくると、例えスマホのロックをかけていても旦那にとっては心配になるものです。
こうした肌身離さないような行動は、多くの浮気旦那に見られる1番多いパターンともいわれています。
やたらスマホを気にする仕草
普段はあまり触りもしないスマホを、旦那が気にしだす仕草が増えてきたらチェックしておきましょう。
旦那が浮気していると、相手とLINEやSNSでやり取りしている場合もあります。
返信が来ていないか、既読はついたかなど、浮気旦那は普段より一層スマホを気にする行動が見られることもあるようです。
もし頻繁にスマホの着信チェックをし出したら、注意してみてみると良いかも知れません。
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パターン②【服装・髪型などの身だしなみを意識しだす】
独身時代に比べて、既婚になると、徐々にデートの回数が減ってくることは珍しいことではありません。
故にオシャレをするという部分に関しても、旦那が服装や髪型に対して昔ほど気合いを入れてくることが無くなってくるのも、ある意味では自然な流れです。
ですが、香水をつけだしたり、ガムなどの口臭ケアアイテムを所持しだす、洗面台で過ごす時間が長くなってくると、身だしなみを意識し始めた証拠です。
身だしなみを意識するということはとても素敵なことですが、ある反面で、周囲に良く思われたいという気持ちの表れともいえますよね?
服装の好みが突然ガラッと変わったりすれば…それは、もしかすると旦那が浮気に走っている可能性もあるということです。
パターン③【妻の予定を知りたがる】
これはよくある話です。これまであまり気にもしなかった妻の予定。
何時に帰宅する、どこか出かける予定はないのかなど、やたら予定を聞いてくるようになってくると、それは旦那が浮気に走っている可能性が濃厚といえるかもしれません。
妻の予定を知り、「この日はこの時間に出掛ければ大丈夫」というような、旦那にとっては浮気の予定を立てるための都合の良い要素の1つだからです。
もし旦那が妻の予定だったり、今どこにいるのかなど、詳しく把握しようとしてくれば要注意といえますね。
パターン④【残業が急に増える、帰宅時間が遅くなる】
多くの浮気でよく使われる『残業』『休日出勤』などといったフレーズは、浮気をしている旦那にとって好都合の理由付けです。
仕事となれば、妻は文句が言いにづらくなることがよく分かっているからでしょう。
はたまた『出張』まで出てくるようになれば、泊りがけということになりますから、本当に仕事なのかどうかも分かりにくくなってしまうため、このワードを連発するようになってくると、いよいよ注意が必要です。
パターン⑤【電話に出ない、かけてもよく圏外ガイダンスになる】
普段は電話に出ていたはずなのに、最近電話に出ないことが多くなった、かけても圏外が多い…となれば、浮気を疑えます。
例え浮気をしていなくても、電話に出られない状況という事であれば仕方がないでしょうが、圏外が多くなってくると要注意です。
携帯が日本全国、多く普及しているこのご時世で、電波が繋がらないという場所は限られてきました。
新幹線などの移動中やエレベーターであれば仕方の無いことでしょう。
ですが、長い時間や連日に頻繁に圏外というのは、さすがにおかしいと疑っておくべきかもしれません。
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旦那の浮気に気づかない?残念妻にはならないで
ここまでご紹介した内容では、旦那の浮気率というのは既婚男性全体的に見ても多く、疑うポイントを抑えておくべきであることをお話しました。
一方で、『浮気はバレなければ問題はない』という妻の意見もよく聞かれますよね。
ですが、同じ相手との浮気期間が長く続いた場合、気付いた時には突然離婚を言い渡されるといった、とんでもない展開になってしまうことだってあるのです。
浮気されている現実を知りたくない、今の生活を壊したくない気持ちは判りますが、「ウチはバレなければ大丈夫」と高をくくっていると、生活はおろか、人生丸ごといつかは足元をすくわれるような事態になりかねないため、絶対にそんな残念な妻にはならないでいただきたいと思います。
そして、ハッキリ言ってしまえば『バレると思って浮気している旦那はいない。バレないと思っているからこそ浮気する』と、これが現実的に存在する哀れな浮気旦那の姿なのです。
つまり、多少後ろめたいと思いながらも「バレないだろう」「自分の妻はそんなに賢くないだろう」と安易に浮気を繰り返している可能性だって否定はできないのです。
とはいえ、もし浮気に気づいてしまった場合、どうすれば良いのか解らないといった声もよく聞かれます。
では今度は観点を変えて、もし旦那の浮気(不倫)を疑った場合に関して、妻のすべき行動についてご紹介していきたいと思います。
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妻が思う浮気と法律とのズレ9つ
一般的に、妻が旦那が浮気したと思う点はなんでしょう。
- ツーショット写真
- ハグ(抱き合う、手を繋ぐ)
- メールやLINEのやり取りが親密(ときめきあっている)
- 二人だけで内緒で食事
- 手を繋いでデート
- キス
- 指輪など意味深なプレゼントを自分以外にする
- お泊り(相手方のマンションへ行く、旅行など)
- ラブホテルの出入り、不貞行為(肉体関係)
どこからが浮気に見えてしまうかは人によって違うのかもしれませんが、上記のように段階を追って浮気と判断しているのが一般的なようです。
ですが、離婚に繋がる浮気のラインは、冒頭で紹介したとおり、配偶者以外の異性との、”ある程度継続性のある肉体関係”を指します。
ですので、上記であれば8番目と9番目が該当します。
例え酔っぱらっていたとしても、肉体関係を持ってしまったら浮気になります。実際の判決では、
- 風俗に通った
- ラブホテルに行った
- 異性と二人で宿泊した
…などがアウトとなるようです。
宿泊してしまうと、何もなくても浮気と認定されてしまうので要注意ですね。
表を見ると、どれも浮気に見えてしまいますが、法律では特定の相手と不貞行為を繰り返す事が不倫と定められています。
では、不倫の証拠はどうやって集めればいいのでしょうか?
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不倫の証拠の集め方
ズバリ、探偵に頼む!です。ただ、抵抗や悪いイメージを持つ方にとっては「探偵なんてちょっと・・・」と思いますよね?
確かに探偵にはとっつきにくいイメージや、悪徳商売を行っているイメージがあります。
しかし、最近では証拠が取れなければ料金を請求しないような、そんな気軽に利用できる探偵事務所も増えてきました。
弁護士事務所が、探偵に証拠を取るように推奨する場合もあります。
ところで、何故探偵でなければダメなのでしょうか?
それは、浮気相手とラブホテルに出入りしているところの動画など、暗がりでもバッチリ顔の分かる動画を撮影する必要があるからです。
しかも、複数回必要な場合があります。
顔バレしているあなたが張り込みできるでしょうか?暗がりでも映るような高額な撮影機材はありますか?
また、お子さんが小さければそもそも張り込みなど無理でしょう。
次の段落で、何故、探偵に依頼するなどして証拠を取らなくてはいけない理由を説明します。
証拠が必要な理由5つ
探偵に頼むなどして、”確実な証拠を握る重要性”を5つご紹介します。
理由その①【離婚が認められるから】
証拠がなければ、旦那が離婚に反対した場合、離婚することが出来ません。
証拠があれば、法のもとに、離婚することが可能になります。
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理由その②【示談で有利に慰謝料請求できるから】
裁判離婚といって、裁判で離婚した場合、慰謝料の総額は100万~300万円が相場で、少ないのです。
芸能人の離婚の金額が派手なのは、財産分与が含まれているものと思われます。
裁判する前に、確実な証拠を握っていると、話が有利に進み、示談で1,000万円を超える慰謝料を請求できることがあります。
理由その③【浮気相手にも慰謝料請求できるから】
証拠があれば、浮気相手にも慰謝料請求できます。
旦那との関係も断ち切られ、復縁する場合もあります。
ただし、浮気相手が、旦那が独身だと偽っていて騙されていた場合は、慰謝料請求はできません。
しかし、会社の同僚などであれば、結婚していることが周知の事実なので、慰謝料請求することが可能です。
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理由その④【協議離婚の段階から有利に話を進められるから】
話し合いの離婚である協議離婚では、証拠が無くとも離婚は出来ますが、証拠が無いと慰謝料を請求できない場合があります。
次の段階である調停離婚でも、証拠の提出が不要なので、証拠がないと、慰謝料が減額されるか、もしくは1円も貰えないケースがあります。
探偵が調べた証拠や目撃情報などは、裁判でも使える強い証拠です。
証拠を添えることで、慰謝料の金額は増加します。
理由その⑤【裁判離婚では、浮気の証拠が必要だから】
裁判離婚では、浮気をしていたという事実を明確にしなくてはいけません。
次の段落で証拠の種類について解説しますが、例えばメールに「愛してるよ」と履歴が残っていたところをスクリーンショットにして残しておいても、裁判では使えない証拠になります。
一方、探偵に依頼して集めた証拠は、一発で認められる強い証拠となります。
裁判離婚では、証拠が無いと逆にあなたの立場が悪くなってしまうこともあります。
自分を守るために証拠集めは探偵に依頼するのが得策でしょう。
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使える証拠とは?4つのポイント
素人が判断するのは、中々難しいのが浮気の証拠です。
これから、浮気の証拠について解説します。
まずは、使える証拠からご紹介します。
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証拠その①【ラブホテル内のツーショット写真、ホテルに出入りする瞬間の動画(または連続写真)】
ラブホテルは、肉体関係を前提に作られた施設です。
そこに出入りしているということは、不貞行為をしたと断定されます。
複数回出入りしていることが重要で、一度きりなら、「体調が悪かったので休んだ」と言い逃れされることもありますが、複数回なら言い逃れできなくなります。
最中の動画や、使用済みコンドームも強力な証拠ですが、そんなものを持ち歩いたり撮影することは稀なので、非現実的です。
証拠その②【不倫相手のマンションに入り浸る様子】
不倫相手のマンションに出入りしていることも、証拠として認められます。
ただし、一人で住んでいない場合は、証拠として弱くなることもあります(一軒家など)。
証拠その③【日帰りではいけないような遠方でのツーショット写真】
宿泊が前提となるような、遠方でのツーショット写真も証拠として使えます。
特別な関係でなければ、2人きりで旅行などしませんので、状況証拠として認められます。
ただし、社員旅行だと言い逃れされることもありますので、2人きりで行っていることも同時に証明する必要があります。
親密性の立証として、手を繋いでいたりするツーショット写真があると有利でしょう。
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証拠その④【旦那の自白の録音または書面】
唯一、妻が取れる証拠ともいえるものです。
旦那に、「私は浮気をしました」という自白をさせたものです。
内容は、「○○月○○日に、○○ホテルで○○さんと肉体関係をもちました」と、ハッキリさせる必要があります。
ただし、「脅されて自白した」と言い逃れされる場合がありますので、その時のメールのやり取りなどを写真などに残しておくと良いでしょう。
相手の女性も「行為はしていません」と言い逃れすることもありますが、約束していたことが証明できれば、証拠として使うことが出来ます。
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浮気の立証に役に立たない証拠とは?3つのポイント
使えそうに見えても、実際は役に立たないものがあります。
それは一体何でしょうか?
ポイント①【ただのツーショット写真】
ただのツーショット写真は、証拠として使えません。
例え手を繋いでいたり、抱き合っていたとしても、肉体関係があったことは証明できないため、使えない証拠となります。
悔しいですね。
ポイント②【LINEやメールのやり取りの複写】
LINEや、メール、SNSのメッセージ機能などに、「好きだよ」「愛してる」などの履歴が残っている場合がありますが、それが本心なのか、遊びで言っているだけなのか分かりませんので、使えない証拠となります。
恋人同士のような会話をしていても、証拠としては弱くなってしまいます。
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ポイント③【宿泊を前提にしたメールやLINE】
先ほどの続きになりますが、LINEなどに、「○○月○○日に、新幹線と宿取ったよ」と残っていても、二人きりで行ったことが証明できないので、証拠としては弱くなってしまいます。
こんなLINEの履歴を発見したら、「鬼の首取ったり!」と興奮してしまうかもしれませんが、それは早とちりなので、この段階で旦那を問い詰めるようなことはやめましょう。
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探偵費用を安く済ませるコツ
旦那の行動が怪しい・・・そう感じたら、まずはイライラの感情のまま旦那に問い詰めたくなりますが、その気持ちは一度グッとこらえましょう。
スマホをトイレでいじるようになったり、ロックを掛けるようになったり、メッセージ表示機能をオフにしたり・・・と、旦那の行動はだんだん怪しくなっていきますが、旦那はしばらく泳がせておいて、探偵に任せる方が得策です。
旦那を早い段階から問い詰めてしまうと、夫婦関係は悪化し、旦那が警戒して証拠集めが困難になる場合があります。
怪しくなってきた旦那の行動を予測して、出張が入ったり、休日出勤や飲み会など、疑わしい日程を把握しておいて、探偵に任せると早い段階で証拠が手に入ります。
探偵費用が増加するのは、証拠集めに時間がかかることです。
時間がかかると、探偵も顔バレしてしまい、変装しても旦那に気付かれてしまうことにも繋がりかねません。
そうすると、他の人員を割くので、そこでも費用が発生してしまいます。
なるべく少ない人数で、短時間に証拠を集めると探偵費用は安く済むでしょう。
悪徳商売にご注意を!
探偵の中には、悪徳商売を行っている場合があるので、公式サイトに料金表があるか、法律に関することが載っているのかなどをチェックしましょう。
また、しつこい勧誘がある場合は悪徳業者である可能性が高いです。
真っ当な探偵事務所は、勧誘を行いません。また、所在地に事務所があるかも確認しましょう。
所在地が架空の悪徳業者が存在します。
また、法律で認められていないと探偵業は行えませんので、探偵事務所を訪れた際に許可証が飾ってあるかどうかもチェックすると良いでしょう。
今回のまとめ
というわけで、今回は旦那の浮気がどこからなのか、また浮気を疑った場合に使える手段や妻の行動について、ご紹介してきました。
過去には、生涯を誓い合った二人でも、悲しいことに浮気をしてしまう旦那も少なくないことが分かりましたよね。
でも全ての既婚男性が浮気をするという訳ではありません。信じることは非常に大切なことです。
ただ、どうしても心を持っている人であるがゆえ、魔が差してしまうことだってあるのかもしれません。
もし今回のお話を読んでいただいて「うちの旦那に当てはまる…」ということであれば、ご紹介した手段や行動も視野に入れていただければと思います。
「いやいや、うちの旦那はまだ大丈夫」ということであれば、一般的な予防線のお話として浮気防止策として活用いただければと思います。
そして今回は、使える証拠についても解説いたしました。
中でも、探偵に頼んだ場合は強力な証拠となり、示談の段階から有利に話を進められることが分かりました。
中には、示談で旦那が改心して、復縁する場合もあります。
離婚をしたくない場合でも、証拠を集めると浮気相手にも慰謝料を請求できますので、旦那との関係を断ち切ることが出来ます。
また、旦那と浮気相手の両者に慰謝料を請求することも出来ます。
昨今では、弁護士が、探偵を付けた方が良いと助言することも増えてきました。
弁護士もプロですので、弱い証拠をまとめて強い証拠にしてくれるケースもありますが、確約できませんし、弁護士費用は100万~200万との試算があります。
それを鑑みると、探偵の方が費用が安く済む場合が多いのです。
ですが、探偵に頼む場合はきちんとした事務所であることを確認してから依頼するようにすると良いでしょう。
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